孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

割り込む、痰を吐く、うるさい客人たち

2015年03月14日 | 日記
以前からなかったわけでもないだろうが、最近気になって仕方ないのが、外国人観光客が増えた、増えた・・・。一体彼らは日本でどこを観ているか、何に興味を持っているのか、と付きっ切りで報道する似たような企画の番組が増えたことだ。

忍者の末裔もどきが主催する道場へ修行に来たとか、ペットの日本猿がお絞りを運ぶ居酒屋とか、極めてマニアックな観光客や、秋葉原でマンガのキャラクター人形を買い求めにきた「オタク」たちや、僻地の露天風呂を満喫しに来たという、いかにもありそうな外国人たちを伝えているが、こういうのはごくごく一部の外国人たちで、大多数の「外国人観光客」とは、中国人であり、韓国人、台湾人などの隣国アジア人であることは、想像に難くない。

そして、テレビでは番組として報道しずらいのだろうが、多くの観光地でイナゴのように大挙して押しかけてくる中国人観光客の傍若無人ぶりがインターネット等で伝えられ、知ることができるるのである。私は昔から彼らには、「割り込む、痰を吐く、大声で喋る」習性があると知っていたが、少し前にシンガポールで1年弱暮らして、それは中国人というより、世界に散らばる支那人の習性だということがよくわかった。

彼らもバスや地下鉄での乗り降りでは、平気で割り込むし、混みあう電車やバスの車内でも大声でののしりあう口喧嘩をするし、大衆食堂街のテーブルや床は見事に散らかしている。なのに、シンガポールの支那人たちは、自分の母国、中国の支那人たちをさげすんでいるのを知って、私はちょっと可笑しかった。

各地の観光業に関連する人達は、外国人観光客が増えると、ユネスコが世界遺産に登録するたびに大喜びしているが、私には、彼らが「商魂逞しい商人」とは見えない。「我欲」の塊の「欲深いあきんど」たちとしか見えない。外国人観光客がこれほど増える以前から、私はどこに行っても同じような土産物店が並ぶ画一的な光景を見せ付けてくれる観光業者たちには憤りを感じていた。

富士山五合目で、外国人登山客相手の登山指導をしたとき、聞いたエピソードがある。それは韓国人か中国人、あるいは両方の登山者が7~8合目かの山小屋付近で、日の出を待って休憩しているとき、あまりにも話し声がやかましく、就寝中の泊り客が寝ていられないようなので、そこの山小屋の主人はガラっと扉を開けて、「やかましいな、お前ら!静かにしろ!お客さんたちが寝ていられないだろう!!」と怒鳴ったそうだ。まことに胸のすく話しだった。

何もお金を払ってくれるお客様だからといって、卑屈に見てみぬフリをする必要はない。迷惑がっている日本人観光客の気持ちにもなってみよ、と私は言いたいのだ。

導火線、少し伸びたぞ!

2015年03月14日 | 日記
自家用車が車検が切れる時期なので、今日いつも整備を頼むT社に持ち込んだ。私の乗っている車はH社の車だが、買ったところには頼まない。理由は、営業マンの態度が気に入らないからだ。いつも車検時期に連絡の葉書きが届くがもう何年もそこには依頼しないでいる。

すると、電話でどこに車検を出しているんですか?などと聞いてくる。客が離れたことが理解できない、そのセンスが嫌で、益々付き合いたくなくなる。

さて、車を持ち込んで、見積書をもらってきたのだが、そのとき、名前と住所を車検証どおりに記入してください、と申請書を出してきた。車検証の住所通りに、と念を押すので、車検証に印刷された住所を見ると、それは町村合併する前の、旧住所で、「○○郡△△町」となっている。現在は、隣の市と合併したので住所もそう変わっている。

役所に提出するのに、そんなことでいいのですか?と言うと、原簿の再入力が面倒なので、車検証の通りに記入するよう勧められるのだそうだ。どうしてもこだわる場合は、改めて変更依頼を提出する手間が生じるので、言う通りにすることが慣例になっているのだそうだ。

私は、自他共に認める役所嫌いで、役所で彼らの仕事振りを見るのは反吐が出るほど嫌だ。しかし、今回も話しを聞いただけで、血圧が50ほど瞬間的に上がったが、グッとこらえて深呼吸して聞かなかったことにした。

還暦が過ぎたせいか、私の導火線が少しだけ長くなった気がしてきた。

発音で分かる首相の力量

2015年03月14日 | 日記
長年英語に携わっていると、少し話すのを聞けば、その人の英語会話の力量とか、英語に関わった背景が予想できます。それは、英語の発音や言い回し方で判断できるのですが、「ああ、この人ならこのくらいの仕事は任せられるな。この人に任せたら、あとでチェックが必要だな。」とかいったレベルの判断はすぐできる。

ただ、その人の考え方や教養などは即断はできないので、これは別問題となる。今はインターネットでかなり優秀な翻訳ツールが無料で利用できるので、実に便利なのだが、これを使いこなすにはやはりそれ相応の知識や経験が必要となるようだ。よく、私もこれを聞かれて、いつも利用している翻訳サイトを紹介することがある。それは、検索した単語に関する意味や、例文がズラッと表示され、その中から適当な使い方を選ばなければならない。

したがって、答えがひとつ出るわけではないので、判断する能力が最低限必要となるわけだ。「せっかく教えてもらったけど、私には使いこなせないよ。」と言われて困ったことがあった。

何年か前、平和のシンボルを名前に持つ方が日本の首相として、国連で演説した時、日本が被爆国だと言うつもりで、「atomic bombing 」(原子爆弾)という言葉を何度も使っていた。ただ、その発音が「アトミック・ボンビング」だったので、私は自分の耳を疑った。

「 bomb 」の発音は、「ボム」で、どちらかと言えば、「バム」に聞こえるのが正しい。つづりは最後に「b 」が付くがこれは無音となる。中学生で習うことだ。これ以外に、「comb 」(コウム/櫛)、「thumb 」(サム/親指)などがあり、必ずテストに出されるので、中学生ならみんな知っていると思う。

元首相は緊張していたのでしょうが、彼が最高学府の東京大学を卒業してアメリカの大学院に5年間も留学していた経歴を考えると、こういう初歩的な間違いをすること自体、起こるはずがない異常な出来事であると思った。と同時に、もしかしたらこの人、裏口入学で入学したんじゃないだろうかと勘ぐりたくなったほどだった。

それを、裏付けるようにこの御仁は、その後日本をめちゃくちゃにした上で、自ら立ち上げた政党を追放され、今また、日本に迷惑をかけているらしい。

理想的高齢者失格だぁ。

2015年03月14日 | 日記
週末など、大勢の中高年男女がゾロゾロとハイキングをしている光景をよく目にする。どうもJRで企画した、沿線のハイキングコースを歩く企画への参加者らしい。いつも少なくとも、50~60人くらいはいるから、ハイキングは今や中高年のブームだと分かる。

大抵、男女が対になっているので、夫婦で参加しているのだろう。地図やカメラを手にして、早足で歩く姿は、健康そのものだ。

こういった集団を見て、いつも気になるのが彼らの背負っているナップサックというか、デイパックである。パンパンに膨らんでいるのだが、一体何が入っているのだろう?登山なら凡そ理解できるのだが、ほとんど平坦な道を歩くのに必要な装備としては、いかにも多すぎるような気がする。

お弁当と雨具とタオルとちょっとした着替えか・・・・。あれほど、パンパンになっているのだから、途中で無人販売の野菜でも買ってきたのかしらん?と思ってしまう。

夫婦仲良く、自然の中で健康的なハイキングという有酸素運動を楽しむ。食事も減塩・ノンオイルに気遣い、野菜や魚を中心に一日三度きちんと摂る。テレビでアレが健康にいいと言えば、スーパーに行って買ってくる。近所の人に、これを飲み始めてから、血圧が下がったと聞けばすぐに注文する。趣味を持たなければボケてしまうと聞けば、大して興味もなかった家庭菜園や蕎麦うちを始める。

みなさん、下り坂の人生を不安と必死に戦って生きているんだなあ、と同情しながら見ていると、自分の不摂生な生活が考えるだけで、おぞましくなる、今日この頃です。