勤め先では、各グループごとに朝礼をやり持ち回りで一人ずつ一分間スピーチをすることになっています。話題は各自自由で、趣味の話しをしたり、家族の話をしたりいろいろです。
その中で、よくNHKでこう言ってたたと話題にするのが癖のような青年がいます。先日も、「NHKで、日本では一時期政府の命令で、銀行に預けたお金が引き出せないことが起きて、それがまた起こるかもしれないと言ってました。みなさん、注意してください。」とのことだった。
私は、NHKはほとんど見ないので何を言ってるのかまったく分からなかったが、話しの内容よりも彼がいつもNHKのことを話題のソースにすることが奇異に感じたのだった。
NHKに限ったことではない。およそどのテレビ局も、公正中立の立場に立って番組作りをしているとは思えない。ある民放局の日曜日の朝の報道番組など、実に偏った内容で、世論を思い通りの方向に誘導しようとしている意図がアリアリで、見るのもおぞましいが、話の種になりそうなので、つい見てしまう。
マスメディアに対する信頼度の調査が数年前に行われたが、その時の結果は予想をはるかに上回ったものだった。アメリカ、イギリス、イタリア、オーストラリアなどの先進国の場合、信頼度は20~30%位なのに対して、日本は70%を越えていたのだ。
つまり、テレビや新聞雑誌が報道することを信じているいる人は、日本の場合10人中7人いるのに対して、欧米の先進国ではそれが2~3人しかないという結果でした。
数十人のデモ行進のニュースを朝昼晩のニュースで報道することがあるかと思えば、数千人のデモ行進があっても、まったく一言も伝えないこともあります。つまり、テレビ局や新聞社が国民に知らせたくないことは、意図的に報道しないのです。
逆に、どうでもいいようなことでも、大袈裟に何度も何度も報道して、明らかに印象操作をしていることもあるのです。メディアの報道することを見抜く能力を、メディア・リテラシーと呼ぶそうです。英語教育などより、子供の頃からこういうことこそ学校で教えていくべきだと思います。
因みに、メディアに対する信頼度が日本と同じレベルにある国は、中国や韓国でした。
その中で、よくNHKでこう言ってたたと話題にするのが癖のような青年がいます。先日も、「NHKで、日本では一時期政府の命令で、銀行に預けたお金が引き出せないことが起きて、それがまた起こるかもしれないと言ってました。みなさん、注意してください。」とのことだった。
私は、NHKはほとんど見ないので何を言ってるのかまったく分からなかったが、話しの内容よりも彼がいつもNHKのことを話題のソースにすることが奇異に感じたのだった。
NHKに限ったことではない。およそどのテレビ局も、公正中立の立場に立って番組作りをしているとは思えない。ある民放局の日曜日の朝の報道番組など、実に偏った内容で、世論を思い通りの方向に誘導しようとしている意図がアリアリで、見るのもおぞましいが、話の種になりそうなので、つい見てしまう。
マスメディアに対する信頼度の調査が数年前に行われたが、その時の結果は予想をはるかに上回ったものだった。アメリカ、イギリス、イタリア、オーストラリアなどの先進国の場合、信頼度は20~30%位なのに対して、日本は70%を越えていたのだ。
つまり、テレビや新聞雑誌が報道することを信じているいる人は、日本の場合10人中7人いるのに対して、欧米の先進国ではそれが2~3人しかないという結果でした。
数十人のデモ行進のニュースを朝昼晩のニュースで報道することがあるかと思えば、数千人のデモ行進があっても、まったく一言も伝えないこともあります。つまり、テレビ局や新聞社が国民に知らせたくないことは、意図的に報道しないのです。
逆に、どうでもいいようなことでも、大袈裟に何度も何度も報道して、明らかに印象操作をしていることもあるのです。メディアの報道することを見抜く能力を、メディア・リテラシーと呼ぶそうです。英語教育などより、子供の頃からこういうことこそ学校で教えていくべきだと思います。
因みに、メディアに対する信頼度が日本と同じレベルにある国は、中国や韓国でした。