あんまの投資活動日記!

住宅ローンを背負ったサラリーマンが投資活動をネタに体験談や雑感を綴ります。

年末年始に読書しました

2019年01月02日 | 日記
ITキムラ兄さんに頂いた書籍
荻原 博子さんの
『払ってはいけない』
を読了

色々と思う事がありましたね。

面白いと思った事があります

銀行にとって【人民からの預金】はリスク商品でしかない

と言う事です

銀行は国債と引き換えて
日銀から大量の現金を保有しています
その大量の現金は
本来多くの取引先に貸し出したいのです

企業は将来的な不安を持っており
内部留保を貯めたいので
借金したくない!借金減らしたい!
と言う方向性を持っています

少し前まで銀行は融資先を
堅実な不動産に照準を合わせておりました。
不動産業界にジャブジャブ融資されておりましたが
昨年からパタリと不動産市場から
融資が引いていきました。

困った銀行は融資先がありません。
仕方ないので日銀の当座預金に預けます。
ところがこの日銀の当座預金
現在マイナス金利です
預ければ預けるだけ銀行としては損します。

そうすると
【人民からの預金】は本来は融資の資金として
活用したいのですが
マイナス金利の口座に預けないとイカンのです。

正月取手市の空

今、銀行としては人民が口座を開くのはありがたくない
のです。
だから窓口に行くと積極的に投資信託などを勧められます。
投資信託は運用実績がプラスでもマイナスでも売買時の
手数料がオイシイのですね。

遠くない将来、銀行口座を持っているだけで
何かしらの手数料が発生するかも知れない。

2019年現在は銀行はかなり経営が苦しいようです。

そんな事を学びました。
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