あんまの投資活動日記!

住宅ローンを背負ったサラリーマンが投資活動をネタに体験談や雑感を綴ります。

家の購入_その1

2008年07月22日 | 日記
不動産投資の面から考えると、新築物件を買うのは非常にリスクが高い事が分かる。
その証拠に買った瞬間に価格が2~3割下がる。
もし家を引き払う事がある場合、大きく損をする可能性が高いのだ。
キャピタルゲインを考えると中古物件が有利なのは明らかだ。
自分が購入した自宅は、僕にしては贅沢すぎる程の満足度がある。
だが、財務の面からすると色々と失敗したなと感じる事も多々ある。

今回は堅苦しい事は抜きにして、家を買った時にドタバタ劇をお話したい。

購入手続きが一通り終わって、鍵を貰った日(金曜日)は、物凄く興奮して嬉しくてワクワクしていたのを覚えている。
翌日に引越し作業があるのにも関わらず、夜中に家に『行って』
電気の無い部屋で『ここが俺等の城だぁ。ワハハハハ~』と喜びながら床を雑巾でふきまくった。
二人はもう絶好調で喜んだ。

一軒家購入でメチャクチャ浮かれていたが、知らない事が沢山あった。
基本的に何も無い。新築住宅は大きなテントと思えば分かりやすい。
どれくらい何も無いかと言うと
・カーテン。これが無いのは当然として、カーテンのレールすら無い。
     →大きな家であればあるほど、全ての窓にレールとカーテンが付く。
      購入時に『窓が沢山あってイイなぁ』と話していたが、仇となる。
      カーテンのレールとカーテンの生地を選んで見積もりを出したら40万円だった。
      しょーがないのでリビング等のお客さんが来る所は別にして、寝室などはニトリで安いカーテンを買った(笑)

・照明
    これも購入時には付いていない。
    家の購入決定と同時に、インテリアのショールームに行って玄関、トイレ、廊下、階段、
    リビング、寝室、要するに風呂以外の全てのゾーンを選ぶのだ。
      *風呂はユニットバスなので照明が付いていた。
    これだけ沢山の照明を見栄と予算と色々と考慮して決定するのが
    まことに困難である。
    見積もりだとリビングの電灯が偉く高い。リビングの照明1個が10万円!
    しゃーないのでヨドバシに安いやつを買いに行ったっけ。
    リビングを込めた照明代は全部で20万円位した。

・テレビのアンテナ
    引越し時にテレビを設置した。アンテナの配線を綺麗に組んでテレビをつけた。
    が!見えない。
    建物自体にアンテナを設置しないとテレビすら見れないのだ。
    速攻で電気屋にアンテナを買いに走った。
    2週間後、工事屋がやってきて屋根に取り付けたが、
    それはそれは感動した(笑)

・電話
    電話局の人が来て、電話のモジュラーケーブルを通したのを始めて見た。
    1週間程webが見れなかった。

・庭
    庭はあるのだが、一面が土で覆われている。
    庭いじりをするのが好きな人は結構だが、
    メチャクチャ雑草が生えるのである程度、庭の整備が必要だ。

・網戸
    ウチの物件にはおまけでついていたけど、基本的には網戸も無いのが普通だ。

この様にビックリする程何も無い為、購入前に予想していなかった作業がかなりあった。
ローンの頭金と別途で100万円程、引越し準備金を用意していたが、足りなくなった。
エアコンを二台で20万、ダイニングテーブル30万、引越し業者7万、収納用具、フローリングワックス、
なんだかんだで130万以上かかってしまった。。。。

こりゃ今度買う時は気を付けようと思った。あ、今度は無いな(笑)
もうちょっとファイナンスの勉強をしておけば出費を抑えられたかもしれないが、
この時は全くファイナンス知識を持っていなかった。。。。
それと多くの物件を見る事によって目が肥えてくる。
チャチイ場所、部分、が分かるようになるのだ。そうすると自分で納得する物件は必然的に値段が高くなってしまった。
そこら辺がチョイと甘かったかなぁ。
次回はローンについて書いてみようと思う。

コメント
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