善然寺よもやまばなし

横浜の浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。
電話 045-741-2351
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尊いお供物の巻

2013-01-20 | Weblog

明日21日(月) 13:30から蕎麦打ち教室があります。

本年初です。初めての方・・・・大歓迎

昨日のお経の会は・・・成就文の練習・・・輪唱のような・・・

そして「本日欠席の方には申し訳ないのですが・・・ご本山から大変貴重なお供物が届けられ・・・皆さまと共に食べてみたいと思います。」

包丁で切り分け・・・・へ~~~~甘いね~~~~

身体がいうことを効かない と言いつつも お口は味わうことを忘れていないお年頃

皆さま大喜び

お持ち帰り袋に入れてお家でも家族と味わおう・・・・銀杏は金箔付きが人気

本当に貴重なお供物でした。

法要後お下げしたお仏飯は お香の香り付き仏飯になっているのに・・・・不思議

ご本山のお供物はぜんぜん香りがしない

住職が想像するに・・・・「広~~いから?」と申します。途中入れ替えるんじゃない・・・とも申します。

お仏華は活け替えると聞きましたが・・・お供物も・・・???へ~~~~

州浜と書かれているのは蒲鉾状のは きな粉の味わいでした。

真っ赤なお餅は紅餅と書かれていますが・・・・レンジでチンすると・・・ふわふわの外郎みたいで美味しいです~

不思議なのがもう一つ

豊前・ぶぜんのお供えには 竹ひごで お餅を通し綺麗に積み上げていき

お下がりのお餅には竹の穴が必ずあります。が・・・このお供物には竹ひごの穴がないです。

どうやって崩れないように積み上げるのでしょう???不思議

ちなみに豊前のご正忌のころホームセンターではお寺のお供え餅ようの特別な竹ひごが売られていると聞きました。

そんなこんなのお供物・・・・ご正忌はご本山と同じようにと昔の方の智慧が今に伝わっておられるようです。

お供物のお話・・・

お経の会ではない皆さまには 絵に描いた餅のようなブログですみません。

尊いお供物の味わいのお話でしたので・・・・

上記のお供物は一昨年の大遠忌法要の写真・・・お供物は御真影さまの周り以外にもお飾りされていました。