善然寺よもやまばなし

横浜の浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。
電話 045-741-2351
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にぎやかな蕎麦打ち教室の巻

2008-01-24 | Weblog
   お仏壇は “北向きの”の方角は気にせず。
         家族が心静かに礼拝できる所。
         目より少し上にご本尊を拝す。

                         仏事のイロハ 末本弘然著より


昨日の蕎麦打ち教室は にぎやかでした。

山形の畑でお蕎麦を趣味で作っておられるO家さん夫婦と九州大分の中津から蕎麦打ち体験希望のSさん(私の友人)がみえられました。

O家さんは 自宅でも自分で打つので今日は見物です。とのこと

写真奥に立っておられます。

Sさん初めての蕎麦打ちは 「わ~大変~やせうま みたい」と言いつつなんとかできたようです。

先生や周りの門徒さんが やいのやいのと手を取り教えて にぎやかでした。

「やせうま」・・・大分の名物で幅広い麺

初めてのできにしては 麺は長くできました。





O家さんの蕎麦粉で私が打ってみました。
生産者のO家さんが見守る中で・・・・
粉が違うとぜんぜん手触りが違い えっ?どうした?水が足りない感じ・・・
殻が入ってて黒い粉
殻のぶんでぼそぼそする感じです。
先生に手伝っていただきなんとかできました。

大変難しい粉ですね~とO家さんに申し上げましたら

「出羽香り」という品種でちょっと難しいから
今年は 違うのを蒔こうかな~
そうしてください~難しい品種ですね~ど素人には手に負えません





友人Sさんに頂いた 中津銘菓「けんちん」と「ういろう」です。
出来上がったお蕎麦 先生が打ったのとSさんのと 私のO家さんの蕎麦粉の3種を皆さまと味わって お口直しに・・・

懐かしい中津の銘菓をいただきました。

美味しいです~。

けんちんは 中津の藩士が長崎で覚え伝わった江戸中期のお菓子

ういろうは 鎌倉時代からのお菓子だそうです。殿畑双葉堂(とのはたふたばどう)菓子店

Sさん遠くからようこそのお運びでございました。
どうぞ これにこりず 打ちにおい出てくださいね。

ありがとうございました。
コメント (2)
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