大潮の満月であったようで、外が明るいものだからと起きてみれば、まだ、五時過ぎだった・・・。まだまだ、外は暗いのだけれど、月の光はそれなりに明るかった・・・。
仕方なく起き出して・・・朝食の準備やら空き缶の片付けやらをやりながら・・・朝のニュースをチェックしておいて、朝の散歩に出た・・・。
早足3分間、ゆっくり3分間の繰り返し歩く散歩・・・。さすがにふくらはぎが重たくなったような感じがする。まだまだ・・・効き目は出てこないとは思うのだけれど・・・。
さすがに大潮らしく、プライベートビーチは干上がったまんまだ・・・。沖に向かって100m以上はこのまま・・・歩いて行けるような状態。さすがに今の時期には海には入りたくないけれど・・。
朝の9時から文化祭が始まったが、舞台の方やら模擬店などは10時から開始だとか・・・。しばらくは・・・皆さんの展示などを見て歩く・・・。
色和紙をちぎって貼り付けた浮世絵風の貼り絵。なかなかに手が混んだもの。
ご婦人のサークルで作ったふくろうかね。
こちらは絵手紙サークルのもの。
こういうのもあったね。
10時からは演芸も始まって、詩吟だの歌だのカラオケだのがあって。
落語も例年の演し物の一つ・・・。
この頃になると、お酒やビール、おでん、焼き鳥、うどんにお寿司なども売り出される。
わたしんとこのコーナーも評判が良くて、札所の場所を確認されたり、資料の本が欲しいと言われたり、ベーハー小屋も懐かしそうにじっくりと眺める方が多くて。また、こういうジオラマを作りたいから方法を教えてほしいとか・・・。
お昼はおうどんと巻き寿司を用意してくれていた、それをごちそうになった。
展示物や演芸はともかくとして・・・みたいなことで、おでんや焼き鳥などでいっぱいやりながら世間話や情報交換をするのが楽しいお方もいるみたい・・。
楽しいことはあっという間で、演芸の部が二時前に終わると・・・一斉に片付けが始まる・・・。売店も早々に売り切れ続出であたふたと片付けてしまう。
体育館も運動場も・・・テキパキテキパキと片付いて、三時過ぎには誰もいなくなって元の静寂の島に戻ってしまう・・・。つかの間の夢のよう・・・。
ずいぶんと長い間、準備した割には、あっという間に終わってしまって・・・気力抜け・・・。今度は、年賀状作成とかをやらないとあかんし、今回の資料を増刷してほしいという人が何人か・・。それもやらないとだね。
そうそう・・・札所を地図上に表した「お大師まいり案内図」という小冊子を十五部ほど展示してあったのに、みんなが帰ってしまったら、一部も残っていなかった・・・。うれしいやら、がっくりするやら・・・。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。