まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

笑わせて 法座の僧の 背にもみじ

2011年11月21日 | 自然ありのままに

 秋めいてきたというか、冬が近づいてきたというような冷たい朝になった・・・。風が鋭く厳しくなったというような雰囲気・・・。「冬は寒くない。風が寒いんだ・・」というようなことをお年寄りから聞いたことを思い出した・・・。

 

  ♪雨の降る日は 雨のよに
    風吹く夜には 風のように

    晴れた朝には 晴れやかに~♪

 ということで、島の文化祭で注文を受けた・・お大師まいりの冊子を・・・五部ずつ増刷することにした・・。

 

 で、端末1では・・その資料の印刷・・・。端末2では・・年賀状データーの再確認と修正・・・。端末3では・・・メールチェックほか・・・。ま、急ぐ仕事ではないが、作業時間とか、プリントアウトなどに時間差があるもので、時間を無駄にしたくないということで・・。

 

 で、今日はけいこばぁは日勤。さっちゃんはデイ・サービス、私はいつものおうどん紀行・・・。というても、今日も手近な所で・・・・さぬき市長尾東の「うどん亭いわせ」に行った。普段ならば、けいこばぁのご馳走ならば行くのだけれど、単独で行くのは珍しい・・・。ま、一般店だからね。

 

 そうそう・・・、昨日の夕方に集金をした自治会費ね。それを・・・JAさん、昔の農協さんに預金しておいて、郵便物というか書類やら書籍やらを数点・・・JP、昔の郵便局で発送しておいてから・・・うどん屋さんに行ったわけ。そこまで説明せんでもいいのやけれど・・・。ま、いろいろ・・やってるという訳さ・・・。

 

 で、最近のマイブームになる・・・「卓袱:しっぽくうどん」。讃岐うどんの秋口から冬にかけて定番中の定番のしっぽくうどんは、もともとは「卓袱(しっぽく※)※中国で各種の料理を一皿に盛り付けたもの)」に源を発し、具がのったうどんとかそばを指すもの。

 しっぽくうどんは、主に風が冷たくなり根菜が美味しくなった頃の食べ方で、根菜など数種の具を一度に煮込んで、ゆでたうどんの上から共に煮た野菜をかけたもので、讃岐のうどん屋さんで「しっぽくうどん」のメニューが加わると、秋の訪れと、来る冬を感じる一品となる。

 

 おなかがおきたら・・・のんびりと秋探しのドライブ・・・。

 

 やはり、紅葉は・・・お寺さんやね・・。なかなかに個人のおうちには紅葉のきれいなオタクというのは少ないが、お寺さんの境内にさしかかると・・・なかなかに見応えのあるお庭に出くわすことがある。こうしたお寺に住んで、漢詩でも詠みながら・・・法悦に浸ってみたいもんだ・・・。

 

 と・・言うものの・・・漢字が思い出せないのではなんにもならんね・・・。

 そ、例のレキ墓問題で・・・昭和初期の新聞とか、筆文字なんぞを読もうとしても・・・読めないのだ・・・。こんな漢字があるんかいね・・・みたいな。「」・・・これ、読めるかな・・・。「みぎり」って読むらいしいが、その意味はなんじゃらほい・・・みたいな・・。日本語も進化してるんだわ・・・。

 

 なんだかんだと言いながら・・・時期は晩秋から初冬に向かっているなぁと思う・・・。来る23日には「小雪」を迎えるし、各地では・・・親鸞聖人のご遠忌法要・・「報恩講」が勤められる時期でもある・・・。うちのお寺では・・・この29日が「ごほんこ(報恩講)さん」をお勤めする・・・。

 

 「人が生まれる・・・・」ということには誰もがお祝いをし、喜ぶが、「人が死んだ・・」と聞いても、「ふぅん」とか「あ、とうとう・・・」みたいな冷ややかな心持ちで聞き流してしまう。よほど親しい人かお世話になった方でないと、さほど驚きもせずに・・・「あ、そう・・・」で終わってしまうことが多い。この私が死ぬ・・ということは想定外の予定外らしい・・・。しかし、人間の死亡率は・・・・100%なんだが、それさえも信じていない多くの人がいるらしい・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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