まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

飲み忘れた 薬片手に 銀杏の木の下

2011年11月20日 | 自由律俳句

 夜中は暖かくて・・・布団を蹴っ飛ばして寝ていたが、朝方の散歩は肌寒い冷たい朝になった・・・。

 今日は・・・毎月二十日ということで、さぬき市からの広報ほかが運ばれてくるので、それを戸別に分けて・・・各家庭に配る。そのついでに・・・自治会費(ほとんどが自治会堂の建築借入金の返済)の集金・・・。

 

 こうした・・・広報誌を配っていくわけだが、今日は日曜日。やはり、配布は夕方から夜になる。その間、レキ墓問題とか、来春のお大師まいりの資料の印刷なんぞをやっていた・・。

 

 孫のはやてちゃんと一緒に・・秋探しのドライブに出た・・・。朝昼兼用のおうどん紀行も兼ねていて・・・。さぬき市から・・・東かがわ市五名(ごみょう)地区を経て・・・。

 

 徳島県との境目にある・・・「境目:さかいめ」というバス停近くにある大銀杏。「いちょうはん」と呼ばれるもの・・・。

 

 このあたりでは・・・けっこう有名な古木なんだが、全国区ではないな。でも、ほら・・・まだ・・緑の葉っぱが残っているのに、先端部がはだかんぼうになっている・・・。

 そこから・・・すこしばかり走ると・・・四国霊場八十八番札所の大窪寺に着く。今日は天気が良かったものでお遍路さんも多かった・・・。

 

 二人は・・・まずは腹ごしらえということで、朝昼兼用のおうどん・・。はやてちゃんが「では、打ち込みうどんを・・・」などといっぱしの口調で・・・。

 

 大窪寺門前の「八十八庵:やそばあん」のイチ押しうどんがこれだ。ごつごつとした野菜や肉なんぞを煮込んだ田舎料理風のおうどん・・・。一人分では味気ないが、数人分にもなると、これがたまらない・・・。お出汁の最後まで食べてしまいたくなるお出汁だ・・・。

 

 最初はこうした上品なものだけれど・・・。このお鍋の中からおわんに食べるだけを移して、木のしゃくしでお出汁を注いで食べる・・・。

 

 11時前だったが店内は七割方が埋まっていた・・・。お遍路さんよりも普通の服装の方が多いなぁと思った・・・。ま、バスで来られたお遍路さんがここに入るのは見たことがない。時間的に無理なのかも知れない・・・。個人的にマイカーなどのお遍路さんだと数人だから・・・おうどんをゆがいても出しても・・・負担にはならないのかも・・・。

 

 打ち込みうどんは800円。それを二人前だと1600円。讃岐にしては高いおうどんではあるね。でも、オンリーワンのおうどんだから仕方がないか・・・。

 

 いつものアングルで撮った紅葉・・・。少しばかり・・・赤みがさしてきたかな・・。そして、その先の紅葉は・・・。

 

 自然は正直だね・・・。先日はまだまだ・・・緑だったのにね・・・。

 

 「じぃじ・・・、お参りはせんの?」というまごの声で・・・本堂にお参りしてきたが、よそ様の会社の本店に行く感じで・・・あんまり・・・ありがたみはないし、そちらの営業成績ばかりが気になるし・・・。

 

 ここのイチョウも散ってしまったことだった・・・。

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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