グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

とんぼのめがね

2008年09月13日 23時08分24秒 | 自然観察
今日は土曜日でしたが、出勤当番。
水産試験場の屋内飼育池の中では、ふ化したばかりの小さくて透明なアユの仔魚たちが元気に泳いでいます。




屋外の池の様子を見回っていると、飼育池にカワセミが侵入しているを発見。

羽の色が少しくすんだ感じなので幼鳥でしょうか? くちばしの付け根付近がちょっと変ですが怪我をしているのかな?
池にはサギなどの侵入を防ぐためにネットが張り巡らしてあるのですが、中から出られくなっているようです。救出しようとネットを持ち上げかけたのですが、しばらくすると別の場所から脱出しました。ホッと一安心。
(カワセミは魚を食べてしまうので、魚を飼育している立場から言えば“害鳥”ですが、可愛いし体も小さいので大目に見ましょう。 美人は得だよねぇ・・・)

シオカラトンボ

とんぼのめがねは 水色めがね
青いお空を飛んだから

ギンヤンマ

とんぼのめがねは ぴかぴかめがね
お天道様を見てたから

ミヤマアカネ

とんぼのめがねは 赤色めがね
夕焼雲を飛んだから

トンボはとても大きな目玉を持っています。この目玉は複眼といいます。

さらに頭の部分をよく見ると単眼という小さな眼が3個あるのが分かります。(上の写真では、触角の斜め上と、左右の複眼が接した部分の下に単眼が見えます)
単眼では光の強弱を感じています。

複眼は小さな個眼が1万~2万5千個も集まってできています。

トンボの見る世界どんな風なのでしょう。

夏の終わりから秋にかけてはたくさんの赤とんぼが飛び交う時期ですね。
♪夕焼け小焼けの赤とんぼ♪
日本で最も愛されている童謡は「赤とんぼ」ではないでしょうか。
赤とんぼの中でも私は特にミヤマアカネが好きです。赤く染まったミヤマアカネはとっても美しいです。




マユタテアカネも可愛い


名前の分からない草花 ツルボ (9月14日訂正・追記)

お花のプロフェッショナル、花ねこさんにツルボと教えて頂きました。
花ねこさん、ありがとうございました(^^)

場内を歩いていたら私の背丈ほどの長さがありそうなアオダイショウが草の陰からニュ~

ヘビの顔に指を近づけるとチョロチョロと舌を出すのが面白くて何度もやっていたら、イライラしたのか私の手を目がけて飛びついて来ました。手にはぶつかりましたが、幸い噛まれませんでした。
アオダイショウはおとなしいヘビですが、イタズラはやめた方がよいようです(^^;)



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4 コメント

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ツルボといいます。 (花ねこ)
2008-09-14 12:57:23
名前のわからないとおっしゃる花はツルボといいます。
彼岸花などと同じようにこの時期に花茎だけ伸ばして咲き出すので突然生えてきたような感じがしますね。
ここって敷島公園の隣ですよねぇ?
毎回こんなにいろいろの鳥や昆虫がいるのかとびっくりしてます。(笑)
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Unknown (SATO)
2008-09-14 21:51:46
こんばんは~ SATOです

最近息子が 赤とんぼの歌?を
覚えたようでよく歌っています^_^
とんぼのめまめ~めまめって^_^;

へびすごい近くですね~夢にでそう!!
蛇の夢はいいらしいですけどね^_^
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花ねこさんへ (こにタン)
2008-09-14 22:12:15
ツルボというのですか。ありがとうございました<(_ _)>
確かに生え方は彼岸花のようでした。
植物は種類が多すぎて、なかなか覚えられません(^^;)

ここは敷島公園の隣です(^^)
絶滅危惧種の貴重な虫や植物も見られます。
冬になると野鳥もたくさん来るんですよ
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SATOさんへ (こにタン)
2008-09-14 22:16:35
アオダイショウの写真はノートリミングです。
ヘビの頭からカメラのレンズまでの距離は数センチです。
職場の中で毎年何回か大きなアオダイショウを目撃します。
結構かわいいものです(^^)
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