ぐい呑の棚

ぐい呑に興味を持ってもらえる入り口になればと思っています

伊賀ぐい呑(風の音)

2009-06-03 | Weblog

谷本 洋

伊賀の生まれ、パリにて油絵、デッサンを学びパリで作陶を始める
帰国、伊賀に谷本洋陶房を開く
バルセロナにて滞在、作陶、個展を開き、以降にバルセロナ、ロンドン
ニューヨーク等国内外で個展を開く

風の音の命名は口縁などの造りがあたかも風が通り抜けるがごとくの様な
形状、そしてフォルムは柔らかく丸みを帯び優しく風が包み込むような
雰囲気を表しているからの命名だそうです

焼成も2度焼きで1280度位まで上げて焼き少し下げながらまた焼く事
により降った灰が溶けてビードロ状にならずにマット調に仕上がるとの事

土も伊賀の荒々しい長石の混じった土でなく細かい土を使い柔らかい雰囲気
を出しているそうです
(6.2-5.2×H5.6)
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