名古屋の白ウサギ・1964年生・

別名、ウサギ仙人・・職業・会社員

石川県かほく市 民宿 「やまじゅう」

2014-09-23 | グルメ 


小松基地の航空祭を見物したあと、
石川県かほく市 民宿「やまじゅう」に中学2年の長女と2人で宿泊。

この民宿、「 食べきれない程の料理が出る 」との噂。

料金は一泊2食付で、8千円~1万5千円 まで、千円刻み。
家内と、次女は家で留守番。
2人だけなので、たまには贅沢をと思い、一万円のプランを予約。
この日は、昼食は抜きにして、万全の体勢で臨む。





イカの塩辛 ・  大根粕漬け ・ にしん粕 
どれをとっても風味が良く、酒の肴としては最高です。
真ん中の 大根粕漬けには、酢で絞めた魚(たぶん鯖)が挟んであります。
大根と酒粕と魚のバランスがひじょうによく、絶品です。
ついついビールを飲み過ぎてしまいます。


料理はすべて質が高い・・・・・大きな蟹が一人一匹。


蟹の刺身 (一皿2人分)・・・・ 蟹は、鮮度が良くないと刺身になりません。


白子の天麩羅  なぜか・・イモの後ろに目立たないように盛られている。とろけるように美味しい・・・


ここで、なぜか? 「 ハムサラダ 」  ??と思ったが・・・ 生ハムのような風味の高級なハムだった。


「 ノドクロの塩焼き 」 この魚、太平洋側の人間にはあまりなじみがありませんが、
日本海側の人にとっては、鯛より格が高い魚らしいです。
この位のサイズで、魚屋では、一匹、500円~1000円位で売られています。
身がプリプリしていて、脂が乗っているにも関わらず、臭みがない。
中学2年の娘も、「 こんな美味しい魚を食べたのは始めてだ・・・ 」と賞賛。


「 土瓶蒸 」    マツタケ、ハモ、海老が入った豪華版


焼き蟹 (一皿2人分)




アワビのバター焼き (一皿2人分)


鯛の兜煮 ・・・  これに添えられた、ゴボウも絶品・・ 
芯まで煮えていて、柔らかく、ゴボウなのに芋のような触感。


イイタコ ・・・  味付けが上品だ。鯛の煮汁で煮てある様子。


更に寿司が出てきた・・・・そのあと、
「 最後、ご飯と味噌汁をお持ちします」と女中さんが仰った・・

「 いや・・・もう限界です・・・」と答えた。

さすがの私も・・食べきれない!!!

出された料理のなかで、特に美味しかったもの。

1位 ・・ ノドグロ塩焼き
2位 ・・ アワビバター焼き
3位 ・・ 白子天麩羅
4位 ・・ 蟹

私の好物は蟹ですが、これだけ多くの料理を出されると、蟹が色あせてしまいます。

これだけの料理を食べようと思えば、普通の旅館なら、
一泊1万5千円~2万円位はするでしょう。

保存が利くものは、持ち帰る作戦に出た。
こういう非常事態も想定して、容器とクーラーBXを持参している。

客室の壁に張り紙あり、

「 保健所の指導により持ち帰りはご遠慮願います 」

そんな事いわれても・・・そこで思いついた・・・

「私は持ち帰って食べるのではない、持ち帰ってから、家で捨てるのだ」


この旅館は海辺ではなく、街道沿いの住宅地に存在します。
景色を楽しむ事はできません。
海岸までは、歩いて20分位かかります。
車なら、アットいう間に着く距離です。



朝御飯も、これまた豪華・・・ 刺身と煮魚が付いています。




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