名古屋の白ウサギ・1964年生・

別名、ウサギ仙人・・職業・会社員

意味など求めない・・

2024-06-16 | 宗教


単純な宗教屋さん,
貪欲なスピリチャル
関係者は言います・・・

 善行せよ、徳を積め!! 

天に宝を蓄えれば、
運命が好転する。



巻向山のウサギ仙人

  謹んで申し上げます。



行為が人の運命を作るのではない!!!



 行為の前提(心の方向性)が運命を決める 

親切・・善行・・愛行・・慈善・・笑顔・・

その前提(動機)が、コンプレックスであったり、
トラウマが原因である場合も多い。

親切・・善行・・笑顔・・・優しさ・・

素晴らしい事ではあるが、
一皮めくれば、
その正体は

自己顕示欲・・
支配欲・・・
依存症・・
現実逃避・・

で・・
あっありすることもよくある。



人間の深層心理は千差万別であり、
奇怪過ぎる。

幼い頃から、気が優しく、親孝行で愛深い人間が、
成人したころ、親を憎み出し・・
惨殺したという事件もある。

これは・・・まさしく・・
      
常に善い子を演じざるを得ない状況のなかで、
親からの「誘導・圧力・支配」への忖度。

この負の感情の蓄積が自我の形成の段階で、
攻撃に転じ、爆発。
     


親孝行は最大の美徳・・・
これは真実ですが。

その「美徳」を行う前提(動機)
が肝心なことである。

行為だけに価値を求める固まった心の方向性は、
自分が支配できる人間に対して
「脅し」「誘導」という方法を無意識の内に行なう。

「愛情という名のオブラートで包まれた支配欲」
「教義と云う名の傲慢」



これが一番怖い・・

この魔物は支配下にある人間の自由意志を押し殺す。

その反動はいつか、
何らかの形で爆発して表に出る。

魔物を呪文で封印して逃げ続ければ、
魔物は肥大化し続ける。

臭いもの蓋をしても解決にはならない。
この魔物と向きあって相撲をとらねば前に進まない。

結果的に魔物と和解するまでは
魔物は消えない。

魔物と和解する為の第一課題は、

魔物の正体を見極めることである。



「優しさ」の正体が
共嗜癖(きょうしへき)
であることもよくある。

この場合、必ず不幸を引き寄せる。

不幸とは・・
自分に不利な選択を何度も繰り返すこと。 

共嗜癖とは、自分と特定の相手が、
その関係性に過剰に依存している状態。

「人間関係に囚われている関係」
への依存状態を意味する。



宗教系の自称・ベテランカウンセラーの中には・・
「 共嗜癖 」「共依存」
という言葉すら知らな人も存在する。

それ故に傲慢な宗教屋さんは危ない。

以前、付き合いのあった
ある偉い宗教の先生・・・

心理学も勉強していると自称して
カウンセリングを行っいるお方ですが、

この御方に、「共依存」
という言葉を出したら、
「 なんですか? それ? 」と・・
言われました。

耳を疑いました・・
何ともお粗末な・・・

雑学程度に近代心理学を齧った者なら、
分かり切っているお話しです。

この御方は、
年間、数百冊以上の本を読んでいるとのことですが、
たぶん・・・数百冊の本の中から、
「自分の知っている
言葉のみを探し続けている。」
と推測しています。



すばらし!!! あなた慈悲深い!! 
あなたは徳の高い人だ!!

彼方は神から選ばれた存在だ・・

必ず神様が願いを叶えてくださる。
貴方は、天に宝を積んでいる・・

持ち上げて煽てる。

その場は甘い蜜でも、
甘い耳障りの良い言葉を無条件に信じると、
何時まで経っても堂々巡りとなる。



行為に意味などない・・
自分行った善行に意味などない。

それでも・・

 目の前で苦しんでいる人がいたら助ける 

善行に意味など求めない・・
見返りなど信じない・・・

この「心の方向性」のみに意義がある。

 この「心の方向性」こそが、

人間が万物の霊長たる所以であり、
神が人間に与えた
 特権である 



 神様は万人に対して公平です。

見返りを求めるような取引には応じません。
運命はその人の選択の自由であり、
神様が饅頭を持ってきた人のみに
エコヒイキしたりはしません。

自分の行為の前提と、
自分の内に潜む、潜在的な特性を
勇気を持って抉り出す。。

これに成功した者のみが
左右に揺れる振り子の重りを、ピタリと止め、
真上に跳ね上がることができる。

恐れるべからず!!

心配無用  必ず勝てる!!!

勝たねばならぬ・・・








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