虫くん魚くん

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

忍野フィッシングエリアに寄って行きましたが…

2011-07-19 22:31:58 | フライフィッシング
「忍野八海」で大きな鱒達の姿を見て、釣りがしたくなった私は、近くにある「忍野フィッシングエリア」を覗いてみることにしました。


訪れるのは、約15年ぶり。
その当時は、50cm級の岩魚やレインボーが釣れ、良い思いをさせてくれた管理釣り場。

何より綺麗な湧水と富士山を見ながらの景色が好きなエリアでしたが…
さて! 今はどんな感じなのでしょうか?

正直、魚が沢山入っているという感じではありませんでしたが、このまったりとした雰囲気が「忍野フィッシングエリア」の魅力でもあります。

奥の流れ込み周辺には、25~30cm位の「レインボートラウト」や「岩魚」がサスペンドしており、時折水面に出て来ては虫を捕食していました。


釣り道具は常にトランクに入っているし…
「半日だけ釣りして行こうか?」と家内と息子に尋ねると、「どうせだったら鹿留に行かない?」と切り返されてしまいます。
確かに「忍野」からは、下道で30分ほどで行くことが出来ます。


御殿場経由「すそのフィッシングパーク」という選択肢もありましたが、時間は既に7時30分。
8時15分頃には現地に到着出来そうですが、3連休の中日ということもあり、フライで3人並んで釣り座に入るためには7時30分には着いていないと厳しそう!

そこで、家族の指示通り「ホリデイロッジ鹿留」へと向かうことにしました。

朝8時過ぎ。
「ホリデイロッジ鹿留」に到着。

駐車場近くの木にとまった「ナツアカネ」。お尻にクモの巣の糸を付けて飛んできました。

さすがに3連休。駐車場も満車に近い状況。
とりあえず一日券を購入して川を上りますが、もの凄い人の数です。
ポイントが開いているか? 少々不安になりながら3人で上流に向かって歩いていきます。

何とか無理やりポイントを見つけ、早速キャスティングを開始しますが…
朝マズメを過ぎ、気温は30度。
何人もの釣り人に水面を叩かれまくった魚達は、そう簡単に出て来てくれません。

何とか息子が一匹目をキャッチ。


私もやっと一匹目をキャッチ。


家内が撮影した「黄色い毛虫」。
この子は、一体誰の子供なのでしょうか? 昆虫先生! どなたか教えてください!


この後、ポイントを変え「鹿留湖」でお昼過ぎまで釣りを楽しみましたが、気温35度の猛暑の中、「ドライフライ」への反応は延々と続き、まさに“入れ食い”状態。

川での渋さがウソの様な状況でした。夏はやっぱり“ドライ”ですね!


帰りは、中央高速で2箇所も事故が起き、50kmの距離に3時間もかかってしまう大渋滞。

まるで進まない車内から、藤野の山の中腹にある大きな「ラブレター」を撮影。
どんな想いから、このでっかいオブジェを山の中に作ったのでしょうか…