虫くん魚くん

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

久しぶりに行ってみたかった「忍野八海」へ!

2011-07-17 23:20:52 | フライフィッシング
皆さんは、この3連休はどの様なご予定でしょうか?

私は、久しぶりに「忍野八海」へ行きたくなり、家族で出掛けることにしました。
訪れるのは実に15年ぶり。

あの透明度の高い湧水の中で悠然と泳ぐ、とてつもない大きさの鱒達は健在なのでしょうか?
トラウトマンとしては、とても興奮する場所です。
※もちろん釣り禁止ですが…

何せ3連休ですから観光客が訪れる前に到着して、プレッシャーもなく岸際に悠然と泳ぐ魚の姿を撮影したいと思い、朝4時に出発。

中央高速「西桂」付近で撮影した富士山。
すっかり雪の帽子もなくなり、一見して別の山に見えるほどです。


先ずは、山中湖湖畔から裾野まで丸見えの富士山を撮影。

雪の無い山頂付近は赤いんですね!

朝6時。目的地の「忍野八海」に到着しました。
もちろんお土産売り場や駐車場も未だ営業しておらず、とても静かな「忍野八海」。

この水車小屋といい、何とも風情があります。

観光客が写り込まない早朝ならではの風景。


そして、私の大好きな「涌池」。
水深は優に10mを超えると思われますが、もの凄い透明度で底の溶岩帯の小石まではっきりと見ることが出来ます。

肉眼では、はっきり見えるのですが、早朝ということもあり、陽が低く水面の反射で透明度を上手く写真で表現することが出来ませんでした。

「湧池」といえば、私の中では「アルビノマス」。
この透明度ですから、心も気持ちも綺麗に癒されますね!

この「アルビノマス」で40cmはあります。手前の「虹鱒」は60cmクラス。
真中の小さな魚は25cmほどの「岩魚」です。

仲良く3匹で泳ぐ「虹鱒」。 3匹とも60cmクラスです。


こちらは「涌池」の反対側にある大きな池。
この池は人口池で、「忍野八海」の八つの池のひとつでは無いそうですが、実に見応えのある池です。


この池の真ん中に、深い井戸の様な名物池があるのですが、お土産屋さんが開かないと入ることが出来ません。
息子に見せてやりたかったのですが、少々残念です。

まだ時間は6時過ぎ。ほとんど人のいない「忍野八海」。 ちょこっと散策してみることにしました。
水車小屋のすぐ裏から注ぐ川ですが、もの凄い数の“ハッチ”です。


思わずロッドを振りたくなる様なチョークストリーム。
流れの中に「アルビノマス」と40cmクラスの「虹鱒」が数匹泳いでいました。


「湧池」から歩くこと5分ほど。「鱒の家」という日本庭園のようなところへ…
何と民宿だそうです。
食事だけでも利用できるそうですが、何せ時間は未だ朝6時半。
今回は撮影だけで後にすることに。


明日は、今回の目的でもある「忍野八海」に泳ぐ魚達を紹介したいと思います。