昆虫と魚の標本

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

日本最大級の蝶 「モンキアゲハ」の吸水

2011-08-31 19:11:01 | 昆虫採取
「モンキアゲハ」というアゲハチョウの仲間をご存じですか?

日本に分布するチョウとしては最大級の種類。

黒っぽいアゲハは日本に何種類もいますが、後翅にその名の通り大きな白い紋様があり、割と簡単に区別できると思います。

先日「すそのフィッシングパーク」に行った際に撮影しました。
奥に写っている大岩魚とのコントラストが気に入ってたりして…


この「モンキアゲハ」は吸水に夢中で、18-55mmのレンズで50cm程の至近距離まで近づきましたが、全く逃げる気配はありません。


元々は温かい地域に生息しているこの種ですが、最近では都内でも随分見る様になりました。

この写真は、沖縄で撮影したものですが、後翅の大きな白い紋様が確認出来ると思います。

沖縄に行くと、ひとまわり大きな「モンキチョウ」が沢山飛んでいます。

久しぶりの「すそのフィッシングパーク」釣行

2011-08-30 19:01:46 | フライフィッシング
久しぶりに「すそのフィッシングパーク」へ行ってきました。

今回は寂しく“一人ぽっち”で午前中4時間だけの釣行。

私の大好きな駐車場前の大水槽は、相変わらず迫力満点!


お盆休み中、川のエリアに放流されたという“50cmクラスの大イワナ”を狙いに来ましたが、水槽には、その時に放流されたと思われる大きなイワナが沢山泳いでいます。


早速受付で4時間券を購入し、先ずは噂の川エリアへと向かいます。

しばらく、偏光グラスで水中の様子を覗ってみましたが、放流されてから既に2週間程が経過した大イワナは、相当狙われていたらしく、何回か針掛かりしたと思われる白く変色してしまった可哀相な個体ばかりで、残念ながら綺麗な個体は残っていませんでした。


仕方なく早々に大イワナを諦めて上池へと移ります。

上池には「オショロコマ」と思われる40cmクラスの綺麗なイワナが沢山入っており、この魚狙いでも充分に楽しめます。


残暑も厳しく朝10時には気温30度まで上昇。
こんな厳しい暑さの中、ドライへの反応は抜群!
なんと「イトウ」まで、エルクヘアカディスに出てきました。


午前の4時間のみでしたが、腕がパンパンになるほど楽しませて頂きました。
久しぶりの「すそのフィッシングパーク」でしたが、やっぱりここは最高ですね!

ウーパールーパーの様な岩魚の顔

2011-08-24 07:03:32 | ルアーフィッシング
昨日のブログで、群馬の渓流で友人が51cmの「ニッコウ岩魚」を釣り上げた記事を掲載しましたが、今朝、追加でこんな写真が送られてきました。

潜水艦の様な大きな岩魚を真正面から撮影した写真ですが、まるで「ウーパールーパー」の様です。


横から見ると精悍な顔つきの岩魚も正面から見ると意外と可愛い顔をしてるんですね!

51cmの天然ニッコウ系岩魚をキャッチしたとの連絡が・・・

2011-08-23 00:10:35 | ルアーフィッシング
これまた凄いNEWSが届きました!

群馬県のダム湖に注ぐ渓流の遡上止滝で、3時間粘って食わせたという根性の一本。


目の前で「ベイト」を追いかけ、滝ツボを旋回していたので、必ず食うと信じて粘り続けたそうです。

しかし、ルアーを何度もチェンジしキャストを繰り返すも、すぐ見切られてしまう!
その後、この「ニッコウ岩魚」は突然姿を消してしまいます。

が…諦めきれず、3時間位経ってから再度このポイントを訪れると、淵尻中央で定位し始め、再びベイトを追う姿が見えます。
そして、奴の真横にミノーをもの凄いスピードで通した次の瞬間!
ダイビングするように“ガッチリ”咥え込んできました。
すかさずアワセを入れます。

ロッドは4.9フィート。ラインも細く、無理をすると3時間粘りつくした努力が水の泡…
慎重にやりとりをしながら、凄まじい引きに合わせるように自分も流れに入り移動。
奴が流れを見方にして下流に走りだしたところで、自分も下流に走りますが、水中で前から転び膝と肘を強打! おまけに水まで飲んでしまい万事休す。

フックオフしてしまったと思い、立ちあがると同時にロッドを立てると、ラッキーにも未だ魚が掛かっているではないですか…
最後は浅瀬まで誘い込み、ハンドランディングで岸までズリ上げ、思わず“ガッツポーズ”



関東エリアのしかも群馬県でキャッチした貴重な50cmオーバー。
過去に何本もの50cmオーバーをキャッチしている彼ですが、思い出に残る快心の一本だそうです。

ヒレピンの「ブラウントラウト」 どこで釣ったの?

2011-08-22 19:03:05 | ルアーフィッシング
友人からの「お盆休み釣行レポート」第3弾です。

これまた綺麗な魚の写真が送られてきました。

このシャクれた下アゴ。たまんないなぁ~この「ブラウン」。
サイズも良さそうだし、何よりもヒレがピンピンです!


こちらはメスですが、これまたデカイ!


いやいや…この尖った尾ビレは、ただものではありません!


釣った場所は秘密だそうです! ※水臭いなぁ…

「今度デカイの釣れたら剥製作ってあげるから…」とか何とか…どうにか交渉して、今度連れて行ってもらいたいものですが、昆虫採取のポイントも釣りのポイントも、「ここだけは誰にも教えたくない」っていう自分だけの秘密の場所ってあるもんなぁ…

雨の週末。家族で「ファミリーフィッシング」

2011-08-21 14:27:13 | 家族
木曜日まで、とんでもない暑さでしたが、土曜日の雨以降、寒い位の毎日が続いています。

今週末も雨で、釣りにも昆虫採取にも行けず、家族で「ファミリーフィッシング」。

段々と釣りあげたい対象魚も絞られてきました。
今は、小さな魚も含めて、各ポイントで釣り逃した魚種を探しに“行ったり来たり…”

スペシャルロッドも手に入れ、ラインを切られてしまった各ポイントに潜む幻の怪魚もキャッチ出来るようになりました。

画面に入りきらない大きさの深海魚「リュウグウノツカイ」。


カナンレイクで釣りあげた「ハイネリア」。


そして「スタージオン」。


トローリングで「ホオジロザメ」を狙っていたら偶然掛かった「ダンクルオステウス」。


現在、全魚種完全制覇を狙って、ちっちゃな魚探しです。

友人の「お盆休み釣行レポート」 -丹沢編-

2011-08-19 19:07:18 | フライフィッシング
続いての「お盆休み釣行レポート」は、後輩フライマンK氏から…

お盆休み中、実家(秦野市)へと帰省した際、早朝の2時間程近くの狩川へ出掛けたものの“ボウズ”。

何とも言えないストレスがたまってしまい、無謀にも翌日妻子を実家に残し、一人丹沢のホームグランドへ…


いつものポイントへと入ります。


さすがに妻子を実家に残したまま、ゆっくりと釣りをしているわけにも行かず、午前中のみの釣行でしたが、ドライで6本をキャッチ!

※あれっ? このネットは「Kouta craft」のオールハンドメイド・トラウト用ネットじゃないですか!

※いいなぁ…このネット! 写真で見ても格好いいですね!


見事に、ニジマス・ヤマメ・イワナの“大三元”を達成し、気分よく帰路に付いたのでした。

K君! レポートありがとうございます。
今度このポイントへ内緒で連れてって欲しいなぁ…

友人の「お盆休み釣行レポート」 -山梨編-

2011-08-18 22:40:08 | フライフィッシング
今年の「お盆休み」。 皆様はいかがお過ごしでしたか?
休み明け友人から、いくつか釣行レポートが届いておりますので、紹介させて頂きたいと思います。

先ずは、先輩フライマンからの「山梨釣行レポート」から…

8月15日朝4時集合。
中央高速で、いざ山梨方面へ…


既に帰省ラッシュのピークであることから10時には上がるというお散歩釣行。
ベテランフライマンT氏の案内で、初めてのポイントへと到着。

雰囲気は抜群!

1週間前に既にT氏が実釣済みで“反応が良かった”ということで行ってみたものの、既にお盆休み中に相当叩かれてしまったためか、結果はまったく“×”
チビヤマメが2度ほどチェイスしてきますが、結局フッキングせず…。

1時間半ほどで諦め、次なるポイントへと移動します。


これまた雰囲気抜群のポイント! 自然と期待が膨らみます。
ようやくここでT氏に良い型のヤマメ(20センチ超)がヒット!


すぐに私にも綺麗なヤマメがヒット!


やっとの思いでキャッチした根性の一本。


結局「ヤマメ」を1匹ずつキャッチして、タイムアップ!
渋滞を避けるべく午前10時前に高速に乗って11時半に戻ってきました。

Dさん! レポートありがとうございます。
私もウェーダーを新調しましたので、今度連れてってくださいね!

琵琶湖で捕まえた「ウチワヤンマ」の標本

2011-08-18 06:13:40 | 昆虫採取
先月の琵琶湖バスフィッシングの際、私だけ別の目的がもうひとつありました。

それは「ウチワヤンマ」を捕まえること。
昨年もそうでしたが、釣りをしていると竿に止まろうと、ウチワヤンマがボートに近づいてきます。

しかし、捕虫網など持っているはずもなく、前回は捕獲出来ませんでしたが、今回はボート上に捕虫網を持ち込み準備万端。


見事にオスとメスを一匹ずつ捕獲することに成功しました。


実際に捕まえてみると、オスとメスとでは随分と特徴が異なっています。
下の写真はオス。
その名の通り尾っぽの先に葉片と呼ばれるウチワの様ものが付いていますが、オスはメスの物に比べて大きいのが特徴。


こちらはメス。
胴体は太く、オスの葉片に比べて小さいのがわかります。


トンボの標本は脚を閉じる形が定番の様ですが、我が家では脚の長さが良くわかり、ポーズも悪くない脚を広げた独特の形で標本にしています。

今日で「お盆休み」も終了!  近くの公園に家族で昆虫観察。

2011-08-16 22:02:55 | 昆虫採取
今日で「お盆休み」も終了。 明日から会社です。

お盆休み最終日の今日は、家族で近くの公園へ昆虫観察に出掛けました。

普段あまり気にしていませんでしたが、ジブリ的なこんな木があったとは…


残暑が厳しい毎日が続きますが、陽の傾き方が段々と秋っぽくなってきましたね!


成熟したオスの「シオカラトンボ」。 ちなみに、メスは黄色い体なんですよ!


水辺に沢山とんでいた「ハグロトンボ」。


低空飛行で、水辺の周りを行ったり来たりしていた「ギンヤンマ」。


今年も居ました「マルタンヤンマ」。オスはブルーの綺麗な体をしています。
※もちろんリリースしてあげました。


どこか愛敬のある「ショウリョウバッタ」。
夕方になると何故か道端に沢山出て来ました。「踏んずけられちゃうよ!」


お盆を過ぎると、いよいよトンボの季節ですね…
台風やらゲリラ豪雨やら、どこかおかしかった今年の夏。
今年も沢山のトンボが無事にヤゴから孵ってくれることを願っています…

2011年夏「マグロフィッシング」 -相模湾からレポート-

2011-08-15 16:42:58 | ソルトフィッシング
相模湾長井新宿港で「鈴清丸」の乗り子を務める友人より“暑中見舞い”が届きました。



「鈴清丸」も今日まで“夏休み”とのことですが、一昨日まで絶好調だったそうです!

3日連続の「マグロキャッチ」だそうで、休み明けも期待大だそうですよ!


興味のある方は、先ずは予約を…

良い「キハダ」ですね! 今年は私も是非キャッチしてみたいものです。


船の予約と詳しい情報は「鈴清丸」のホームページからどうぞ
鈴清丸ホームページ

夏は「マンゴープリン」ですね! - ティエラデザート -

2011-08-14 19:31:09 | プリン
三鷹駅中のワゴンで販売されていた「マンゴープリン」。

フジテレビ「めざにゅ~」で紹介されたというポスターが気になり、購入してみました。
マンゴーの王様アルフォンソマンゴーを贅沢に使用したという「本格派マンゴープリン」。

お店のスタッフに聞いてみると府中市の「ティエラデザート」というところで製造されているそうですが、基本業務用としてレストランやスイーツのお店に卸している商品だそうです。



さっそく頂いてみましたが、カット果実がそのまま入っているタイプと違い、ベース自体に“完熟マンゴー”の風味を見事に表現しています。
とろける様な柔らかい食感は、甘みと酸味がほどよく調和し、プリンというより、そのまんま「マンゴー」を食べている感覚でした。

ファミリーフィッシング「クルーザー」を買っちゃいました!

2011-08-13 00:58:36 | 家族
お盆休みに家族で楽しんでいるWiiの「ファミリーフィッシング」

魚を沢山釣って100万ポイントを貯め、やっとの思いで念願の「マイ・クルーザー」を買いに行くと…


売主から「8つのエリアを攻略をしてきなさい!」と言われます。
が…既に各エリアを攻略していた私達に対して、今度は「80種類の魚を釣ってから、もう一度来なさい!」と…
既に80種類もクリアしていた私達は「よし!これでクルーザーが買えるぞ!」

すると売主のおじちゃんが「90%オフで売ってあげる」とのこと。
ちょっと拍子抜けな感じでしたが、貯めたポイントを減らさずに購入することが出来ました。

これで行動範囲が一気に広がります。


ロッドも5本セット出来、釣れる魚種も…

色んな「カジキ」から、こんな外道まで…


「Wii・ファミリーフィッシング」には興味の無い方には、全く関係の無い話題でした…
あまりに面白いので…失礼致しました!

大岩魚で有名な奥只見の今・・・

2011-08-12 11:49:44 | ルアーフィッシング
先月末、テレビ等でも大きく報道された福島県只見町の集中豪雨。

なんで福島県ばかり、こんなに被害に遭ってしまうのでしょう…
ここ只見町の周辺は、只見川が流れる日本でも有名な大岩魚の名所でもあります。

毎年この時期に現地を訪れる釣り友達が、そんな奥只見の状況をメールしてくれましたので、ブログで報告させて頂きたいと思います。


現地に着いて被害の状況と風景の変わり様を目の当たりにした友人は、その光景に愕然としたそうです。


手つかずの自然が残された美しい川として有名な只見川や、本流に注ぐ支流などは、土砂に埋まってしまったり大木が川を塞いでしまったりと、まるで別の場所を訪れたかのようだったそうです。


大岩魚が潜むといわれる川が急激に深くなった“淵”と呼ばれる有名なポイントも、土砂で埋まってしまったり、急激な減水などによって見るも無残な状況だそうです。


この場所は普段、水深5mはあろうかという大きな淵だったそうですが、今では膝位の水位しかないそうです。


彼は、ベテラン釣り師ですが、そんな彼でも土砂崩れや山崩れの危険を感じ、入渓を断念したとのこと。

ここのところ毎日のように突然の雷雨があることを考えれば、ひとたび入渓し、いきなりのゲリラ豪雨に襲われれば減水している目の前の川が、あっという間に濁流へと変わり、無事に帰ってこれる保証はありません。

60cm以上の大岩魚が潜む奥只見ダムや田子倉ダムは無事なのでしょうか?

自然災害として報道されていますが、ゲリラ豪雨をはじめとした、ここ最近の異常気象は地球温暖化を進めてしまった私達人間の手による人災なのかもしれません。

いずれにせよ、渓流釣りには最新の注意が必要ですね!
“Iさん”レポートありがとうございます。