昆虫と魚の標本

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

北海道・根室ミニ釣行記⑨ -らぁめん「扇や」-

2013-08-31 19:32:35 | ソルトフィッシング
2泊3日の「北海道・根室ミニ釣行記」。

あっという間に時間が過ぎてしまいました。
今回は天候に恵まれず、釣りは実質一日だけでしたが、最高に楽しい思い出を作ることが出来ました。

こんな歳になって、童心に帰った様な想いで根室の旅をエンジョイ出来たのも、全てI氏夫婦のもてなしがあってのこと。
実質2日間の滞在でしたが、9回にも分けてブログ掲載するほど充実した旅で、至れり尽くせりの完璧なスケジュールとホスピタリティに感動してしまいました。

そして、旅の最後は、地元の有名ラーメン店で締めくくり。


以前、札幌で営業していたという「扇や」。
コンテストでの優勝経験もあるという本格ラーメン店だそうです。

つけ麺が美味しいというので、お勧め通り「つけ麺」をオーダー。


こちらは「特製つけ麺」。 大盛のメンマとチャーシューに味付け玉子が付いています。


麺は腰のある中細ちぢれ麺。スープは北海道ならではの魚介系ダブルスープ。
何せ底に沈殿するほど濃厚なスープがたまらなく美味しいラーメンです。
器に残ったスープは、スープ割をしていただきます。

旅の最後にふさわしい本当に美味しいラーメンでした。

らぁめん「扇や」
北海道根室市大正町2-33



今回、何から何までお世話になったI氏夫婦。 そして緊急招集でフライのガイドをしてくれたS氏。
本当にありがとうございました。

来年、念願の「海アメ」をキャッチするために、頑張って仕事をしなければ…

一方的に? 来年また訪れることを約束して楽しかった「根室」をあとにしました。

「根室・中標津空港」から乗り継いだ「札幌・新千歳空港」には、こんなに綺麗な虹が出ていました。


「根室」最高! 来年もくるぞ~

北海道・根室ミニ釣行記⑧ -ドラマ南極物語のロケ地-

2013-08-30 20:28:02 | 
2011年10月からTBSで放送されたドラマ「南極物語」。

TBS開局60周年のドラマとして放送され、「木村拓哉」と「綾瀬はるか」が出演した人気ドラマで、当時毎週日曜日が待ち遠しかったのを憶えています。

そのロケ地が「根室」だったということを知ったのは、今回の旅。



汽水湖である、ここ「風蓮湖」がメインのロケ地として使われたそうです。


昨日のブログで紹介した野付半島同様、海水と強風に浸食されて朽ちた木が、幻想的な雰囲気を醸し出しています。

この写真は「野付半島」のものですが、微かに見える対岸の光景は良く似ています。

「風蓮湖」は、冬になると湖面は分厚い氷に覆われ、その上に積もった雪で、雪の大草原へと姿を変えるそうです。
そして、風が吹くと積もった雪が舞い上がり、南極の様な風景になることから、この地が選ばれたのだと思われます。


また、この地ほど肉眼で見る迫力と写真との違いを感じた場所はありません。
全ての情景がパノラマ過ぎて、ファインダーの中に収まりきらないのです。それでいて一本一本の木に風情があり、どうしてもこの両方を写真で表現することが出来ないのです。

私は釣りがしたくて、ここ「根室」を訪れたのですが、想像をはるかに超えた大自然の美しさに、ただただ感動してしまいました。

北海道・根室ミニ釣行記⑦ -標津サーモン科学館-

2013-08-29 20:55:12 | 水族館・動物園
「野付半島」での観光を終え、今回のもうひとつの楽しみである「標津サーモン科学館」に到着しました。

塔の上に乗っている「イクラ」のオブジェが可愛い建物ですね!

サケ・マスの仲間を、これでもか…と、見ることが出来る「標津サーモン科学館」は、サケ・マス類の展示数日本一を誇っています。


入り口には、あの有名なアングラー「村田基」氏がアラスカで釣り上げた130cm20kgの「キングサーモン」のレプリカが飾ってあり、これは釣り人にはたまらない科学館です。


早速チケットを購入して中に入ると、いきなり大水槽。

ここは、1時間見ていても飽きないですね!

サケ、カラフトマス、サクラマス、アメマスなどが泳ぎ回っています。

60cm程の「サクラマス」。


鼻先が曲がった70cm程のオスの「アメマス」。 ※こいつを釣りたかった!

大水槽の次は、幻の魚「イトウ」のコーナー。


生体展示のほか1メートルを優に越える古い剥製が2体。

1979年に風蓮川で釣りあげられた113.2cm 12kgのイトウの剥製。

こちらは、1963年に地元・標津川で釣りあげられた120cm 11.5kgのイトウの魚拓と剥製。


水槽には、80センチクラスのイトウが泳いでおり、エサを購入して餌付けすることが出来ます!

I氏がエサを入れ、私がシャッターを押し、「来た!」とか「惜しい!」とか「もう一回!」とか…子供の様にはしゃいでいる姿を見ていた奥様は、「まわりにいた子供たちもドン引きしてたよ」と大笑いしていました。

※口を開けた瞬間を撮ろうと30枚程の写真を撮りましたが、全部ピンボケ…(笑)

「イトウ」から始まり「ブラウントラウト」、「ブルックトラウト」、「エゾイワナ」、「ヤマメ」、「レインボートラウト」などを見ることが出来るこのエリアは、全て餌付けが出来る様に上が空いており、横からも上からも観察出来る様になっています。


でかい「スーパーレインボー」が群れている水槽。「すそのフィッシングパーク」の上池の光景とよく似ています。


そして、最後には「チョウザメ」に触れることが出来るコーナーが…
手を入れると大きな口の中へ吸い込まれます。
歯がないことは分かっていますが、サメに手を吸い込まれる感覚って、決して気持ちの良いものではありませんね!

でも、何事も経験。 ちなみに体験した人にはスタッフから、こんな認定証がもらえます。


そして、実にマニアックな稚魚コーナー。


ここには「キングサーモン」や「アトランティックサーモン」、「レイクトラウト」などを含め、ほぼサケ・マス類全ての稚魚を観察することが出来ます。


45cmはあるこの魚は、北海道の固有種「オショロコマ」の降海型「ドリーバーデン」。


充実の内容に、思わず2周もしてしまいました。

駐車場前にあるレストハウスとお土産コーナーには、過去のサーモンダービーで優勝した魚の魚拓が飾ってあります。


「標津サーモンパーク」のすぐ裏に流れる標津川。


堰堤の手前に水族館へと続く小さな水路があり、9月~10月には、ここに戻って産卵するサケの姿を水族館の中から観察することが出来るそうです。

ここ「標津サーモン科学館」は一見の価値あり!

この雰囲気を地元でお世話になっている「多摩六都科学館」の剥製コーナーで表現してみたいなぁ…

「標津サーモン科学館」
〒086-1631 北海道標津郡標津町北1条西6丁目1番1-1号

北海道・根室ミニ釣行記⑥ -野付半島観光-

2013-08-28 19:07:25 | ソルトフィッシング
いよいよ最終日の朝を迎えます。

ところが、メチャメチャ風が強く、雨も降っています。
昨日、丸一日釣りをさせていただきましたが、I氏曰く、ここ最近は毎日の様に霧が立ち込め、2週間程太陽を見ていないとのこと。
低気圧で海もシケ続きで、漁師さんも海へ出ておらず、これだけ厳しい状況が続くのは珍しいそうです。

とは言うものの、まだ「海アメ」をキャッチしていない私に、何としても釣らせたい…と、とりあえずポイントまで行ってみて、ダメだったら「標津のサーモン科学館」へ行こう! ということになりました。

早朝3時。
未だ暗いうちに車を走らせ、ポイントへと向かいます。

途中「キタキツネ」や「エゾジカ」を何度も見かけますが、カメラを構えると逃げていってしまいます。


すると、偶然にも牧場に「エゾジカ」の群れを見つけました。

これぞ北海道という光景です。

そして、ポイントへと到着しました。

これは、見るからにダメそうですね!


あまり無理をすると危険なため、残念ながら釣りを諦めることにしました。

そこで、観光めぐりをしながら「標津サーモン科学館」へと向かうことにします。

この馬は「馬そりレース」に出る馬だそうで、大きな体をしています。

真中分けの髪型がオシャレですね!

そして「面白いものを見せてあげる!」と案内された場所には…

これは、まさに「ナニコレ珍百景」です。

長年放置され、錆びて朽ち落ちたトラックの荷台から木が生えてるじゃないですか…

これは、牛の餌用に草を発酵させているもの。 奥さま曰く「フリスクのお化け」。

シャレで合成してみました。

今度は「丹頂」のペアが仲良く牧場の中を歩いています。


牛も人間もいない早朝の牧場では、様々な光景をみることが出来ます。

こんな景色を楽しみながら、根室から約80km先の標津へと向かいました。

近くには北方四島の国後島を望むことが出来る野付半島があり、この半島の最東端にある野付崎燈台にも連れていってもらいました。




全長26kmにもおよぶ半島では、海水に浸食されたトドマツやミズナラが立ち枯れた光景をみることが出来ます。

写真では、この迫力が伝わりませんが、この世の果てを想わせる幻想的な光景。


このあと目的地である「標津サーモン科学館」へと向かいます。

- 続く -

北海道・根室ミニ釣行記⑤  イブニングのあとにバーベキュー

2013-08-27 18:47:07 | ソルトフィッシング
夕方は、仕事から帰ってきたI氏に奥様も加わっての賑やかイブニング。

この奥様がまた凄い腕前のアングラーで、「アメマス」のレコードでは旦那様を上回るという本物の「釣りガール」です。

そろそろ、ここまでしてくれるI氏のご恩に、何としてでも報いなければ…
天候やコンディションのせいにしている場合ではありません!

向かったポイントは、朝とは違う某サーフ。


なんと、目の前に「アザラシ」が3匹も泳いでいます。

「アザラシ」がいるということは、魚が沢山いるということですが、きっと水中では魚が「アザラシ」に捕まるまい!と逃げ回っており、ルアーをくわえる余裕など無いはず。

少しポイントをずらしてキャストを開始します!


奥さまのルアーにスレ掛かりした「こまい」という魚。
この「こまい」の乾き物は、お酒のつまみに最高なんだとか…


相変わらず、シケの影響で、フックに海藻が絡みついてきます。
が…なんだか変な動きがロッドに伝わってきました。
とりあえず、アワセを入れてみると“テラテラ”と何かが付いています。

根室に来て、最初にキャッチした海の魚は「カジカ」。

なんか微妙…

すると、すぐ隣でロッドを振っている奥様が、「あぁ…!」と、大きな声を出しています。

「来たの?」と聞くと「太くてデカイのを手元でバラした!」と… 惜しい!

ヒットルアーとリトリーブの速さ、アクションなどを教えてもらい、私も同じ「ジグミノー」にチェンジ。
ちょっとモチベーションが上がってきました。

すると、またプルプルと小さなアタリらしき振動を竿先から感じ、アワセを入れると、また「カジカ」。

「カジカ釣るの上手いね!」なんて冷やかされながら記念写真です。


そして、この数分後、間違いなく「アメマス」だと感じる強烈なアタリが来ましたが、フッキングせず…

結局、このあとアタリが来ることはなく潮どまり。
残念ながら初日に「海アメ」をキャッチすることは出来ませんでした。


これから戻って、楽しみにしていた「バーベキュー」です。
それにしても、本当に至れり尽くせりの王様ツアー。

今日の昼間にガイドを務めてくれたS氏も合流し、皆で「バーベキュー」。
ジンギスカンに、ギョウジャニンニク、花咲ガニなどなど…北海道ならではの特性バーベキューです。


「花咲ガニ」を丸ごと網の上に… ん~何とも贅沢!

この「花咲ガニ」は、「毛ガニ」に勝るとも劣らない美味しさです!

もちろん食事の友には、北海道で定番の清涼ドリンク「ガラナ」。


釣りの話や剥製の話などで盛り上がり、あっという間に午後10時。

明日は、半日だけですが最終日。
天候が回復してくれることを願いつつ、お喋りもソコソコにして床に入りました。

何はともあれ、ここまでセッティングしてくれるI氏には、本当に感謝しきれません。

さて、最終日はどの様な結末が待っているのか…

- 続く -

北海道・根室ミニ釣行記④ -フライフィッシング編-

2013-08-26 07:25:30 | フライフィッシング
朝食を取ったあと、I氏は仕事へと向かい、緊急召集によりガイドを務めてくれることになったS氏と、待ち合わせます。

この時ふと、昨晩興奮して眠れない私のお喋りに付き合ってくれ、寝ずに“早朝ラジオ体操フィッシング”に連れて行ってくれ、そのまま仕事へと向かったI氏に、改めて感謝すると共に、「昨日は早く寝かせてあげるべきだったなぁ…」と反省!

しばらくして、無理くりガイドを引き受けてくれたS氏と合流。
彼は、普段「マスと秋アジ」を海のショアから狙っているそうです。
※マスとは「カラフトマス」、秋アジとは「サケ」のこと。

先ずは、私が持ってきたタックルを確認します。
「ダブルハンドのロッド持ってきてますか?」と尋ねられ、「いいえ、シングルの7番だけです。」と答えると、「ちょっと厳しいけど、これなら行けるかなぁ… カラフト行ってみますか…」と、人生初の海でのフライフィッシングに挑戦することになりました。

しかし、正直私のようなヘッポコフライマンが、この風の中まともにロッドを振れるのか、不安でいっぱい…

車で走ること約30分。ポイントに到着します。

朝の砂浜とは違って、この場所は岩場。


ポイントには、既にS氏の知り合いフライマンが4人程、立ち込んでいました。


みなさん当然ですが、ダブルハンドで40mは遠投しているベテランさんばかり。


ここは風裏にあたる場所で、ベストシーズンになると「カラフトマス」が背中を出して岸際まで寄ってくるそうです。

早速、タックルの準備を始めますが、S氏は私のフライラインを見るなり「ティペット切っちゃっていいですか?」と言いながら、5号のナイロンラインを直結。
この先に“赤のゾンカー”をセットしてキャスト開始!

しばらくすると、目の前に1匹のカラフトマスが…
しかし、フライを近くに通すも、口を使ってくれず、再び沖の方へと泳いでいってしまいました。

このあと、しばらく粘るも周りのフライマンも含めて「ノーバイト」。

いつも、こんなのんびりした釣りをしながら、いくつかのポイントを回るそうですが“何とか私に魚を釣らせたい!”と、色々考えてくれた彼は、早々にこのポイントを諦め「近くのダム湖へ行ってみますか…」と、ポイントを移動することにします。

移動途中の景色を楽しみながら、何度も車を止めてくれ、写真撮影にも快く付き合ってくれました。

ここ「北方原生花園」では、可愛いポニーと触れ合うことが出来ます。


その辺の草をちぎって差し出すと、美味しそうに食べてくれました。


こんな雰囲気のある川が途中に何か所も…


ブナの原生林。「ミヤマクワガタ」いるかなぁ…


車を走らせること約30分。 いよいよ次なるポイントに近づいて来ました。
背丈が1メートル以上もある草がボウボウ生えている山道を4駆のSUV車でガンガン走っていきます。

「こりゃ、レンタカーで来れる様な場所ではありません」 地元アングラーならではのフィッシングツアーです。

車を降り、熊避けの大きな鈴を腰に2つ付けて、肩まである草を手で藪漕ぎをしながら、湖岸まで歩いていきました。

目の前に広がるダム湖は、日本とは思えない景色で、雰囲気抜群!


高鳴る鼓動を抑えながら、キャストを開始します!


ダブルハンドでスペイキャストするS氏。 「さすが北海道のフライマンは上手いなぁ…」


そして、このポイントで、ようやく魚と出会うことが出来ました。
可愛い「ヤマメ」です。


サイズこそ小さいですが、綺麗な「ヤマメ」。

これから、海へと降って「サクラマス」となって、戻ってくるのかなぁ…


これまた可愛い「エゾイワナ」。


25cm程のサイズですが、このサイズまで育ったということは、海へと降る「アメマス系」では無く、一生をこの場所で過ごす「エゾイワナ」なのかもしれません。


目の前で何度か50~60cmクラスの魚が水面付近でライズしています。
二人で、この魚を狙いうちしますが、釣れてくるのは小型の「エゾイワナ」ばかり…

こんなに大きなマラブーにも果敢に食いついてきます。

何度キャストしても、その場から動こうとしない魚でしたが、結局キャッチすることは出来ませんでした。

もちろんドライフライも試してみましたが、出てくるのは小型の「エゾイワナ」のみ。


S氏によると、昔は大きな「アメマス」や「レインボー」などが入れ食ったそうですが、最近はエサ師に相当魚を釣られてしまったらしく、岸から狙えるポイントが限られてしまっていることもあって、簡単に釣れなくなってきたそうです。

とりあえず、北海道での“オデコ”を間逃れ、気が付けば午後3時半。

夕方に用事があると言うのに、見ず知らずの私に、こんな時間まで付き合ってくれたS氏に感謝です。

そして、今度は仕事から帰ってきたI氏に奥様も加わっての賑やかイブニング。
まさに、大忙しのオールデイフィッシングです!

- 続く -

北海道・根室ミニ釣行記③ -海アメに挑戦-

2013-08-25 11:58:53 | ソルトフィッシング
今回お世話になる友人I氏の自宅に泊めていただき、早朝2時半起床。

というか、昨晩「根室」に到着し、釣りの話やら剥製の話やらベラベラ喋っていたら、気が付けば午前2時半。

ズバリ言ってみれば、寝てません!

そして、いよいよ楽しみにしていた、その時が来ましたが…
この日は、以前から心配していた低気圧接近で風が強く、凄いモヤがかかっています。

WEBでコンディションをチェックすると、当然海はシケており、仕事前に毎日でも釣りが出来る彼からすれば「今日は止めとくか!」と考えてしまうような状況だそうですが、私が一日釣りを出来るのは、この日だけ…

「東京から、せっかく来たんだから、行くだけ行ってみましょう!」と、風の影響を受けにくい場所を探しながら車を約1時間走らせ、ポイントに到着しました。

目の前にある海は、モヤが掛かって見えません。

砂浜を波打ち際まで歩いていくと、海は茶色く濁り、ひどく波立っていますが…
「これなら何とか投げられっかなぁ…」と、車に戻り早速タックルの準備を始めます。

待ちに待った「海アメ フィッシング」のスタート!
今まで見たこともない、28グラムのジグミノーをセットして、第1投…


ここ数日間シケが続いていたらしく、キャストするたびに流されて来た海藻がフックに絡み付きます。


釣りが出来るのは、午前4時から6時前までの2時間弱。
案内してくれた友人I氏も、仕事があるため、短時間勝負です!

私は慣れない長いロッドに少々戸惑いながらも、キャストを繰り返します。

時間が経過するに連れ、一人二人と釣り人が訪れてきました。

フックに絡み付く海藻を取り除きながら、ルアーに食いついてくれることを祈り、ひたすらロッドを振り続けるのみ。

中々難しいなぁ…なんて考えながら、隣でロッドを振っている彼のほうを見ると、友人I氏のロッドが曲がっています。
波の音でかき消されない様に、大きな声で「来たんですか?」と聞くと、うなずきながら「小さいけどね!」と…

近くに寄って見せてもらうと、40センチ程の「海アメ」です。
この厳しいコンディションの中、さすがですね!


生きている「海アメ」を見るのは初めて! 暴れて中々ピントが合いません。

辺りは未だ薄暗く、モヤも掛かっていましたが、実に綺麗な魚ですね。

よし!魚は居るぞ!
ちょっと気合いが入って来ましたが、このあと二人のロッドはしならず、タイムアップ!

午前6時。 一旦朝食を取るため戻ります。
「そうか! I氏はこれから仕事だ!」
残念ながら、ラジオ体操フィッシングでは「アメマス」をキャッチすることは出来ませんでした(涙)

釣りの帰り道に、いくつかの絶景ポイントを案内してくれました。


こんな風力発電用の風車が沢山あるのも、いかにも北海道っぽいですね!


朝食を取ったあとは、緊急召集にも拘らず、フライフィッシングのガイドを受けてくれたI氏の友人S氏と、フライフィッシングを楽しむ予定です。

- 続く -

北海道・根室ミニ釣行記② -とんかつ「花みち」-

2013-08-24 13:15:35 | グルメ
北海道・道東ミニ釣行。

「札幌・新千歳空港」から全日空で、「根室・中標津空港」へと向かい、根室行きの連絡バスに乗ること約1時間半。
目的地である「根室駅前」に到着。

いやはや…凄いところまで来てしまいました。

「根室・中標津空港」に到着したところで友人I氏に連絡を入れ、“誰もいなかったらどうしよう…”なんて、ちょっと不安になりながらも根室駅前バスターミナルで待ち合わせをしましたが、無事にI氏と合流することが出来ました。

数年前からメールやら電話やら連絡を取り合っていましたが、実際にI氏に会うのは初めて!
写真は見ていましたが、想像通りの優しい方でした。(良かった…)

そんなI氏が「先ずは、腹ごしらえしましょう!」と、事前に予約してくれていた、根室駅前のとんかつ「花みち」で、スペシャルな晩御飯を頂きました。

素敵な奥様とも、お店でお会いしました。「本当にお世話になります」。

道内の国産豚を使用している「とんかつ」は、衣サクサク・中ジューシーで、実に美味い!

その他、地元の旬な材料を使っての家庭的な料理の数々…

着いて早々、何とも贅沢なお出迎えをしていただいちゃいました。

観光その他で、根室へお越しの際は、とんかつ「花みち」へ、是非お立ち寄り下さい。
「根室」の食は、カニや魚だけではありませんよ!

北海道根室市大正町1-13
とんかつ「花みち」


※ちなみに、バターライスの上にとんかつを乗せ、デミグラスソースをかけていただく「エスカロップ」という料理は、ここ根室が発祥だとか…

お腹一杯に美味しい料理をいただいた後、I氏の自宅へと向かいます。

「先ずはどうぞ!」と、地元ならではのお菓子と「ガラナ」という炭酸飲料を出していただきます。

この「ガラナ」という飲み物。
北海道では人気の炭酸飲料だそうですが、「ドクターペッパー」を飲み易くした感じで、すっかり気に入ってしまいました。

何せ、初めて直接お会いしたこともあって、話題は尽きません…
釣りの話や剥製の話で盛り上がり、気が付けば夜中の2時半。

I氏が「あれっ! もう釣りに行く時間だね!」と、早速準備に取り掛かります。

- 続く -

北海道・根室ミニ釣行記① -根室・中標津空港到着-

2013-08-23 18:05:28 | ソルトフィッシング
このブログがきっかけとなり、知り合った北海道の友人I氏。

北海道と言えば「釣りの聖地」。

相手の迷惑など省みず、いつの日か友人宅に泊めてもらい、釣りを楽しみたいと勝手に考えていました。
しかし、そうは言うものの、この図々しいお願いをするタイミングも勿論ですが、中々スケジュール調整がつかないものです。

が…ふとしたことから、ついにチャンスが訪れました。

そこで、勇気を振り絞って連絡し、図々しくも計画を一方的にメール!

まさか友人も、私が本気で考えているとは思わなかったのか?、「良いですよ!」なんて返事が帰ってきました。

ここは!…と、早速航空券を手配し、詳しい情報を連絡。
勢いで決行してしまうことにしました。


向かった先は、「根室中標津空港」。

日本列島最東端に位置する細長い納沙布岬があるところです。

以前、札幌・函館・旭川・網走を訪れたことはありますが、根室は初めて!
初めての地へ降り立つ時は、いくつになってもドキドキしますね!

あとで聞いた話ですが、まさか本気で来るとは思っておらず、半ば社交辞令的にメールを返していたそうですが、段々と日程やら、ホテルやら、飛行機の予定やら…どんどん具体的になっていくに連れ、奥様と「こりゃ本気で来るぞ! どうする…?」なんて会話があったそうです。

今回は、友人に思いっきり甘えての「観光ガイド付き至れり尽くせりツアー」。
短い滞在期間ですが、北海道・根室の旅を思いっきり楽しんでこようと思います!

- 続く -

久しぶりに本気で美味いと思った「神戸プリン」

2013-08-22 18:34:53 | プリン
大阪出張のお土産にと駅中で購入した「神戸プリン」。



別の袋に入っている「カラメルソース」をかけてからいただきます。


家内は、こんな風に真中にスプーンで穴を開けて「カラメルソース」をかけていました。


早速、食べてみると“なめらか・とろける”系プリンで、特にカスタードが最高!
“こりゃ美味い”の一言です。

一緒に食べていた家内も「なんか、久しぶりに美味しいプリンを食べた気がする」と…

購入した時は、失礼ながらお土産用の量産プリンかと思っていましたが、これは本当に美味しいプリンでした。

新大阪の駅構内の土産売り場で購入出来ますので、大阪出張のお土産にお勧め。
尚、賞味期限が2週間程あるのも、出張土産としてはうれしいですね!

ミスタードーナツ「家族のカレーパン」

2013-08-20 07:54:42 | グルメ
今、マツコデラックスがTVCMで宣伝しているミスタードーナツ「家族のカレーパン」。

これまた「ハウス食品」とコラボするところが面白い!

「バーモントカレー」、「こくまろ」、「ジャワカレー」の3種類。

さすがに、3種類を食べ比べる勇気は無く、辛口の「ジャワカレー」から行ってみます!

※手前は、夏季限定の「ぷるるんポン・デ・リング」黒みつ。

甘いメニューが多いミスドの中にあって「カレーパン」の存在は、ランチに来ようかなぁ…という気にもさせてくれます。
ちょい辛の「カレーパン」と「ラッシー」との組み合わせもインドっぽくて良いですね!

お土産用に、「ドリンクセット」600円を注文して「カレー皿」をゲット。


ところで、デザートにとチョイスした「ぷるるん ポン・デ・リング」黒みつ。
中央自動車道「談合坂サービスエリア」で食べた「信玄餅デニッシュ」を思い出しました。

知人から「伊香保プリン」をいただきました。

2013-08-19 22:51:51 | プリン
知人からお中元が届いていました。

中身は、私がプリン好きなことを知っているだけあって、群馬の「伊香保プリン」です。


うれしいですね~ 気が利いてますね~
久しぶりのプリンネタを書かせて頂いちゃいましょう!

それでは、早速いただいてみます。


このプリンは、まさにベーシックな昔ながらのプリン。
甘いバニラビーンズの香りがする濃厚なカスタードと、ちょっと苦目のカラメルソースの組み合わせ。

小さい時に食べた様な、どこか懐かしい感覚のプリンで、家族で美味しくいただきました。

Oさん! ご馳走様でした。

これぞ渓流の宝石! 「源流尺ヤマメ」

2013-08-18 22:37:54 | ルアーフィッシング
お盆休みに、またまた素晴らしい「ヤマメ」の写真が送られてきました。



金色のボディにレッドバンド。そして大きな尻ビレ。


お腹にも、こんなにブルーの斑点が…


上から見た尖った頭は、オスの岩魚の様です。


まさに渓流の宝石。


丸い石がゴロゴロした本流で撮影されていますが、実際は山深い川幅2m程の源流域でキャッチした魚。
が…カメラのバッテリーが切れてしまい、本流まで戻ってきてから撮影したそうです。

釣りあげた本人も「これだけ尻ビレが長く、綺麗な「ヤマメ」は見たことがない!」とのこと。

記念に剥製にするそうですので、完成したら、このブログでまた紹介させて頂きます。

福島に出掛けた友人から「クワガタ採取」報告

2013-08-17 17:04:03 | 昆虫採取
お盆休み中、福島県桧枝岐村へ出掛けた友人からメールが届きました。

先ずは、街灯採取した「ミヤマクワガタ」。

ひっくり返っているオスは、結構デカイです!

そして「アカアシクワガタ」。


このメスは「ヒメオオクワガタ」と思われます。


最後は「オニクワガタ」。

私は採取したことが無い25mm程の可愛いクワガタです。

釣りに行ったついでに採取したそうですが、こんなに捕れるんだったら昆虫採取メインで行っても十分に楽しめそうですね!

76cmアメマスの剥製 -飾り板に固定-

2013-08-15 16:56:13 | 魚の剥製
先日完成した76cmアメマスの剥製。



飾り板に固定し、オリジナルの焼印を押して、本当の完成ですね!


この「アメマス」は、ショアからのルアーでキャッチされた「海アメマス」。
川に戻ってきた「戻りアメマス」ではありません。


船釣りではなく、ショアからの“陸ッパリ”でキャッチされた魚としては超大型。


角度によって、メラルドグリーンやブルーメタリックにも見える本当に綺麗な魚です。