虫くん魚くん
サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記
 



世界のクワガタの中でも人気の高い「ウエストウッディ」。

個体数が少なく、高値で取引されている人気種ですが、近年、飼育方法やブリード方法がある程度確立されたことによって、以前よりは安価で入手出来るようになりました。

それでも未だ簡単に手に入るクワガタではありませんが…

「ウエストウッディ」の魅力は、ただ希少なだけではなく、その精悍なスタイルにもあります。

そんな「ウエストウッディ」原亜種の「ウエストウッディ・ウエストウッディ」と、さらに希少性の高い亜種「ウエストウッディ・カズミアエ」の2種の標本が出来上がりましたので紹介させていただきたいと思います。

右が原亜種である「ウエストウッディ・ウエストウッディ」89mm。 そして左が亜種「ウエストウッディ・カズミアエ」77mm。

別々に見ると、その違いがあまり良く分かりませんが、こうして並べて見ると、顎の形状の違いが分かると思います。


私のコレクションに、また貴重な仲間が加わりました。

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先日ブログで紹介した幻のクワガタ「ウエストウッッディ・ウエストウッディ」の亜種にあたる「ウエストウッディ・カズミアエ」を紹介します。

原名亜種である「ウエストウッディ・ウエストウッディ」も、大変貴重なクワガタですが、この亜種であるカズミアエは、さらに珍しい幻のクワガタです。

ミヤンマー北部の山岳地帯に生息し、地元でも目にする機会は極めて少ないそうです。


この貴重な個体を手に入れる機会を得て、週末に標本にするため、展足を行いました。


あまりにも貴重なクワガタのため、今回はS先生にお願いすることに…


「ウエストウッディ・ウエストウッディ」と比較すると、アゴの湾曲具合いと、内歯が大きく内側に張り出しているところが異なります。


完成したら、比較のために2種を並べて紹介させていただきます!

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世界には大きくてカッコ良いクワガタが沢山います。

このクワガタは「ウエストウッド・オオシカクワガタ」。


最大サイズは、95mm前後と大型。
インド、ネパール、ブータンの標高1,500メートル以上の一部の山岳地帯に生息する幻のクワガタです。

私の中ではクワガタの王様。


個体数が少なく、その姿を見ることは稀だそうです。

この標本は80mm台後半の比較的大型のものになります。

大きく湾曲した顎。


顎の根元に突き出した不思議な突起形状。


ツヤのある真っ黒いボディ。


男心を擽る抜群のスタイルです。

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冷凍庫から10年前に飼育していた「ベトナム・クルビデンスオオクワガタ」が出て来ました。

展足された「ベトナム・クルビデンスオオクワガタ」※写真右


左側も同時期に我が家で飼育していた「国産オオクワガタ」76mm。

同じオオクワガタの仲間ですが、右の「ベトナム・クルビデンスオオクワガタ」は顎の形状に特徴があり、特に内歯が自分自身の頭の方に向かって伸びています。
※顎を閉じると、もっとハッキリ分かるのですが、顎を閉じた標本は、あまり格好良くないので仕方ないですね。

この内歯が格好良くて飼育していたことを思い出します。

大事に標本箱に保管してあげなきゃ…です。

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世の中は、お盆休み後半戦。

小学生のお子様をお持ちの方は、旅先で…帰省中に… 夏休みの宿題を一緒に考えていたりするころでしょうか。

今日は、世界でも人気の高いタテハチョウの仲間である「ミイロタテハ属」を紹介したいと思います。

愛好家の間では学名の「アグリアス」と呼ばれている中型の美しい蝶です。


この「ミイロタテハ属」の蝶は、様々な模様や色の個体差が存在することでも知られ、こうしたことがコレクターの魅力を引きつけているのかもしれません。

そして、その中で最も珍しいのが「ナルキッサスミイロタテハ」。


なんと一頭数万円もするのだそうです。

日本にも沢山の「タテハチョウ」の仲間がいますので、図鑑等でチェックしてみてください。

今日は、ちょっとマニアックなお話でした。

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仕事で夕方に立ち寄った秋葉原。

仕事を終えて駅まで歩いている途中に、ふと思い出しました!
「そういえば秋葉原に“海洋堂”の直営店があったなぁ…」と…

滅多に来る機会もないし…と、行ってみることにしました。
スマホで調べて向かった先はJR秋葉原駅前にある「ラジオ会館」。

このビルの5階に入っているそうです。

それにしても、このビルに入っているテナントを見てください!

上から下まで超マニアックなラインアップ。

最上階からひとつずつ降りてきながら、気になるお店をチェック。

この戦車達のプラモデルは、ホビーショップ「イエローサブマリン」のショーケースです。

これらはプロのモデラーによってディテールアップされた完成品。 

小学生の頃によく作ったなぁ…なんて思いながら眺めていましたが、まぁ~細かいところまでよく作り込んであります。 


フィギュア、プラモデル、モデルガン、トレカ… マニアックなお店が沢山!

私には理解不能なお店もありましたが、いやぁ~こりゃ参ったって感じです。

ところで、「海洋堂」の直営店はというと…

お店の右側の壁には、「海洋堂」フィギュアのガチャポンがずらり。

他のお店のインパクトが凄すぎて、ちょっと拍子抜け…といった感じ。


「日本の夏! クワガタの夏!」と題したジオラマには吸い込まれてしまいましたが…

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ブラっと立ち寄った東急ハンズ新宿店に、「海洋堂ミュージアムショップ」が期間限定でオープンしていました。



こういう物に弱いんですよね!
一時期、私も随分ハマってしまった1回300円の「海洋堂のガチャポン」。


会場には、ガチャポンシリーズのジオラマ展示などのほか、恐竜やロボット系フィギュアなどを多数展示。
実際に販売もしています。

日本の動物コレクション:四国/最後の清流の郷シリーズをジオラマ展示。

中には“イモコレ”と名付けられた、ちょっとキモいシリーズまで…


会場の横にズラリと並べられたガチャポンの前で、外国人観光客がスタッフにやり方を教わりながら、楽しそうに、イカシリーズのガチャポンをやっていたのがとても印象的でした。

それにしても、なぜ“イカコレ”だったのか…

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久しぶりに昆虫の話題ですが、今回は模型のお話です。

知人から依頼された「2.2倍スケールの『オオクワガタ』の模型」。

私はモデラーではありませんが、小学生の頃はプラモデルにはまり、会社に勤めるようになってからは数年間1/43スケールの「キットカー」にのめり込んでいた時代もありました。

その後15年以上プラモデルからは遠ざかっていましたが…頼まれると断れない性格である私。
久しぶりに楽しみながら作ってみたいと思います。

ところで、プラモデルといっても、これは「レジン」という樹脂製のもので、いわゆる上級者モデルという奴です。


部品の数こそ、そんなに多くは無いのですが、オリジナル部品には型から外した時の“バリ”や“ス”が沢山残っていて、これらを処理をしてから組み立てるという手間の掛かるモデルなのです。


見てわかるかなぁ…各所に“バリバリ”と樹脂がはみ出した感じで、時に大きな穴が開いてたり…
この手のモデルに慣れていない方からすれば、一見して「不良品か!」と思ってしまうような状態。


「レジン」という素材は、プラモデルのパーツの様に弾力性がないので、無理に力をかけてしまうと“ポキッ”と簡単にパーツが折れてしまいます。
触角や脚の符節などの細い部品は、組み立て中に確実に折れてしまうでしょうから、補強も考えながらの作業になりそうです。

当然カッターやヤスリだけでは綺麗に処理することが難しく、リューターなどの電動工具と樹脂製パテなどが必要になります。

夏までに完成させて欲しいとの依頼ですので、ゆっくりと制作するつもりですが、完成すれば約15cmの「オオクワガタ」になります。

剥製制作などの合間に作業を行う予定ですが、ブログで経過報告をするつもりですのでお楽しみに!


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息子が近所で捕まえてきた白い春型の「アカボシゴマダラ」。

今日、息子が自分で展翅板に固定して標本にしていました。

鳥の口ばしにやられたと思われる後翅のキズが残念ですが綺麗な個体です。

下の標本が夏型の一般的な「アカボシゴマダラ」ですが、良く見れば確かに同じ種であることがわかりますが、ぱっと見て同じ種類だとは思えませんんね!


魚にもアルビノ個体という白い個体がいますが、どうして関東地方だけに、この様な個体差が発生するのでしょうか? 実に不思議なことです。


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もともと知り合いだった近所の子供が、「幼虫から羽化させたという“カブトムシ”がXになってしまったので、標本にしたい」と我が家へと訪れました。



昆虫を標本にするのは初めてということで、1から教えてあげます。


右翅の上に「虫ピン」を刺し、ボディを動かない様に固定。
図鑑を見ながら、アシの位置を決めて、爪を開いて…


あとは左の触覚を決めて、今日の作業は終了。


シリカゲルを入れたケースの中で、約2週間位乾燥させたら完成だね!


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今日、仕事で得意先様へ向かう途中の秋葉原で「蝶のポスター」を見かけました。

虫オタクの私は、蝶の色目から“モルフォやトリバネアゲハ”の写真がレイアウトされているのかと思っていましたが…
何のポスターなのか近寄ってみると、東京都内の名所の写真が蝶の型の中にはめ込まれているポスターでした。

コピーは「東京を走って集めました」
蝶の採取ならぬ、町(ちょう)の写真採取でしょうか…?



どのような狙いから蝶のモチーフを採用したのか?本当の狙いはわかりませんが、少なくとも私は見事に引き込まれてしまいました。


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