ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

山栗拾い

2007-09-30 21:24:17 | 料理
 昨日、お料理の先生友達と一緒に山栗を拾いにいった。「信州」に住んでいるものの、山栗は友人が採ったものをペーストにまでしてから頂いたことはあったが拾いに行くのは初めて。軍手とイガを掴むトング、拾った栗を入れるビニール袋も一杯持って張り切って出かけた。

 でも、でも、今年は実のつき方が少ないとか、少し遅いとか、もうサルが出ているので採られてしまっているとか諸説あるものの、結果は8人で小さめの紙袋に三袋。夕方イガから出して虫食いやら実の痩せたものを取り除けると、ひとり15、6粒になってしまった。それでも2合のもち米で味わったらと皆で分け合って帰ってきた。

 そして…まずもち米2合を水に浸してから栗の始末にかかる。皮をむき始めた。山栗は渋皮が渋くなく、渋つきで炊くとご飯がほんのりピンク色に染まり、甘味がついておいしくなる。が、大方の栗は虫に食べられていた。渋皮むきのちゃんとした栗は7個のみ、虫にやられている栗から切って大丈夫な部分を切り分けて、もち米で炊いた。 (@_@;) ほんのほんの少しの山栗だったが栗の香りもほんのり、ピンク色もほんのり…

 来週ぐらいにはもう少し落ちているかもしれない、というけれど一人で行くには山は怖いかも。今年は皆と楽しんだのでこれでよしとする。自分で拾った栗でお料理できることは贅沢なこと、丁度友人から届いたピーマンとカボチャを甘辛煮としっかり味の煮物にして夕食とした。ご馳走様でした。


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