ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

かまいしキッチンカー

2014-04-24 05:27:47 | 日々の出来事


昨日、朝5時半回って家を出て、長野・東北新幹線、釜石線を乗り継いでお昼にかまいしにつきました。釜石駅舎ではラーメンの匂いがして食欲をそそりましたが、取り敢えず市街地に向かって歩きました。いちねんぶり、4回目の釜石に帰ってきました。

甲子川沿いの桜は満開でした。風は少し冷やっこいですが、柔らかな日差しで気持ちのいい散歩日和でした。
一見、家や店が綺麗に建て替えられたり、整地されたり元気になったかな~と思いましたが、あの時のままビルの壁に看板かプレートか津波でもぎ取られたのか太いワイヤーやネジが曲がったまま残されて、駐車場にしている1階の壁の内側にまだ津波跡が生々しい所があり、身の引き締まる思いをしながら歩きました。
そのあと通った場所も瓦礫は無くなっても、四年前、三年前、二年前とは違う被災の爪痕があって心痛みました。



道なりにあった釜石ラーメンも魅力でしたが、去年春からできたかまいしキッチンかーで昼食。キッチンかーが何台かならび、それぞれコーヒーやスバゲッティ、焼きそばお好み焼き、カレーなどがあり、家庭の味のワンプレートランチと本格派コーヒーをいただきました。車麩の唐揚げをメーンに酢の物、サラダ、果物が付いて500円也。コーヒー300円は東京からのUターンの若者が美味しく入れてくれました。
ごちそうさまでした。

午後から釜石ベースのお茶っこで、日最後の傷を抱えた大人、学校帰りの子供たちの様子を見ながらゆっくり、一年余の空白をリカバリーを始めました。


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