ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

今月はじめのお稽古

2017-01-19 20:04:30 | 日々の出来事


和食にチャレンジクラスの献立
☆鯛でんぶと茶めし 
 たらを茹でて、ほぐして、叩いて、晒して・・・でんぶを作ります。
 なんとも言えない上品な味に仕上がります。
☆合いがもと里芋の治部煮 焚き合わせ
 前日から大雪が降り始めて、遅れる方もいる多いかもしれないと思い
 合いがもの下準備、里芋を柔らかくする下煮までしてしておきました。
 そこからの調理ですから、手際よく鴨と野菜の炊き合わせができました。
☆大正金時豆の煮物
 これも前晩に豆が柔らかく煮ておいて、当日は砂糖を入れるところから仕上げでした。
 艶やかな豆になりませんでしたが、餡が絡んで美味しくできました。

男性二人を交えた皆さんの中には、他の料理教室に通っていた方も何人かいらっしゃいます。
そんな方を迎える時はいつも緊張しますが、でも異口同音に
「こんなに丁寧に教えてもらったことがない」「材料からみんなが手に触れて、調理できるなんてすごく嬉しい」
「こんな味、作れるなんて思ったことなかった」とおっしゃる感想をお聞きすると、本当に嬉しく思います。



和のおもてなしクラスの献立
☆節分の口代わり 福豆いわし 春なます
 福豆いわしは、節分豆と五万目を合わせたものですが、今までの五万目の作り方とちょっと違ってこれも勉強です。
 赤大根とうど、からしのスプラウトと春を感じさせるわらびのなますも上品な口休めになりました。
☆さわらの菜種蒸し
 寄せ玉子を作ってから、下味をつけておいたさわらの切り身を乗せて蒸し
 茹でた蕎麦の上に盛り付けて、熱々の蕎麦汁を張りました。さわらのふっくらした身がとても好評でした。
☆とりもも肉とごぼうの利休煮
 ごぼうの下茹では前晩の仕事、下味をつけて、ごまを当たって練りごまにしたものと合わせて煮込み
 とり肉の余分な油を焼いて落として削ぎ身にしたものと合わせにして、
 春を感じる菜の花を添えました。 こっくりと美味しかったです。

教え始めて7年目ももうすぐ終わります。そんな方々とは本当に一緒にお料理を楽しんでいる気落ちになります。
今日もどれも、新しい発見のある献立となって、ホッとすると疲れも忘れます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。