ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

のうぜんかずら

2010-06-26 22:02:35 | 日々の出来事
 今朝、近所ののうぜんかずらが余りに綺麗に咲いていたので、携帯をゴゾゴゾ取り出してお宅に近づいたら丁度中からご婦人がご見出しに出ていらっしゃるところ…そっとカメラを向けようと思っていましたから、びっくり!!

「あまり、綺麗なので写真に撮らせていただいていいですか?」
「どうぞどうぞ、手入れが良くなくて…」
「いいえ、とても見事ですから、つい見とれていて…。大変なんですよね、これ。もう少しすると花が落ちると追いかけて片付けなくてはいけないから…」
「拾う端から落ちますからねぇ。疲労だけしかしませんが…」

 花は大輪、一つも花が落ちていなくてそれは見事でした。N教会の玄関先にものうぜんかずらがあって、毎年この時期に花はきれいに咲くけれど、花はぽたっと落ちるので落ちたままにしておくと本当に見苦しいことになって事務のお手伝いをしていた時は朝、夕のお仕事の一つになっていた。

 もうかなり昔、やはり事務の手伝いをなさっていた方が余りの大変さにある日バサッと枝を落としてしまった。あら~~ぁとびっくりしたものだが、あとになってMさんの気持ちは良~く分かった。枝はますます元気になり、花づきも良くて、数年に一度バサッとしても大丈夫なことをみな学習した。

 都会の真ん中でも花を見かけると気持ちがほっとする。今、庭には墨田の花火という白い額アジサイと濃い青の小ぶりの額アジサイが咲いている。咲いたらすぐに枝を詰めるといいと聞くが…。母は去年何回も枝を落としたので墨田の花火は花がほんの数個になって、葉っぱは勢いがいい。来年咲かせるために今年は上手に剪定したいものだ。


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