ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

余震

2011-04-16 21:54:56 | 日々の出来事
先日11日ののM7.0の震源地は福島県の井戸澤断層に沿っていたそうです。

「予想外の断層が原因」という記事のタイトルを見て
本文には
「…井戸沢断層は長さ19キロ程度。国の地震調査研究推進本部は、地表でのずれの長さが20キロ以上の活断層は、M7相当の地震が起きうるとして、規模や発生確率を予測する長期評価を発表しているが、井戸沢断層は対象外だった…」とありました。

本震の時のM9.0も15Mを超える津波も想定外で、そのためにおきた原発事故も次から次へと想定外の事変が起きて、何とか核拡散は抑えているものの恒常的に押さえる為に必要な手順にまで辿り着けないでいる。この時にも内陸部の活断層が19キロだと20キロ以上の予測範囲を超えるものだった、って~~~。

気象庁の関係者だったと思うが、何日か前の新聞に地震予想の不確実性にもっと謙虚にならないとという声がのっていたが、なんだかがっくりと力がフゥ~ッと抜けていく感じです。1kmの差で切り捨てる研究は何のためにあるのだろうか。

分からないことが一杯過ぎて、やっぱり疲れてしまう。
今日の昼の地震は余震ではなく、別系統の余震だそうだが、東日本の被災者にとってのお起きの地震は同じように不安だろう。心が痛い。

ほぼ日刊イトイ新聞

2011-04-16 21:52:42 | 日々の出来事
久しぶりにあけた新聞に、やっぱり糸井さんらしく書いてあったので、さかのぼって関連の書き込みを読んで、何年ぶりかだったので、もっと早くあければ良かったなぁなんて思いながら読み進めた。

なんだか、とてもホッとした。

共感できる言葉に、糸井さんだけではなく、きっと○○と名前を書いた大きな垂れ幕やのぼりやニュースにならなくても、このひと月余りの間に、深く思い巡らしている人が、粛々と目の前のしなくてはいけない仕事をして下さっている救援、支援に携わっている方も含めて、いっぱいいっぱい沢山いるんだと確信できた。

なんだか、とてもホッとした。