新型コロナウイルスの世界的流行はいまだ収束の兆しさえ見えない。
新しいタイプのワクチンが開発され英国で接種が始まり、日本でも承認申請がなされたようである。
このワクチンで状況が好転することを期待するしかない。
一方で高病原性鳥インフルエンザに感染したために多くの鶏が処分されるニュースを目にする。
そこで、日本でどれほど発生しているのか農林水産省のホームページを見てみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/ef/0145a242118d3ad41f5b639af7c0ca13.jpg)
すると、何と12月に入ってからは毎日のように何処かで発生しているではないか。
表には飼養状況(万羽)となっているが、これが処分された鶏の数であろう。
これらを合計すると約342万羽にもなる。今年の11月と12月17日までの数である。
養鶏業者の方々はコロナウイルス以上に鳥インフルエンザウイルに注意を払わなければならない。
一度発生すると大打撃をこうむる。自分の鶏が処分されるのを見るのは無念でならないだろう。
野鳥から同ウイルスが検出されていることから、野鳥と鶏の接触が感染の原因と考えられているようだが、鶏に対してワクチンを接種することは無理なのだろうか。
また発生場所は滋賀県から西に限定されている。これはなぜだろうか。
12/19の歩数:9,732歩
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