先月のブログ「流しそうめんで集団食中毒」のその後がニュースで流れました。
県の調査で食中毒の患者は18の都府県で892人になったとのことです。
夏休みなどで帰省した人たちもいて各地に広がったと思われます。
また先日は青森県八戸市の弁当による集団食中毒が発生し食中毒患者が516人になったと公表されました。
全国のスーパーや駅弁フェアなどで売られたため患者は各地に広がりました。
その弁当からはブドウ球菌とセレウス菌が検出されたと発表されました。
セレウス菌(東京保健医療局)
八戸市といえば、1999年にも八戸市で造られたイカ乾製品によるサルモネラ食中毒事件が発生し、患者が山梨県を除く46都道府県に広がったことがありました。患者数は1634名にもなりました。
サルモネラ(農林省)
意外と思われますが10月は夏場より食中毒が最も多い月です。
昨年も6月に次いで発生件数が多いのが10月でした。
厚生労働省のホームページに家庭での食中毒予防法が載っていますので、興味ある方は読んでみて下さい。
細菌食中毒予防3原則
・つけない
・増やさない
・やっつける
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