何回かブログに書いたが、北海道の菓子の「よいとまけ」が好きである。
ハスカップのジャムが塗られたスポンジ菓子であり、その甘酸っぱさが良い。
ハスカップの名前は知っていたが、見たことはなかった。
昨日、ウオーキングからもどると、「ポツンと一軒家」が再放送されており、ハスカップ農家の話であった。
北海道では多くのものが、そうであるように、ハスカップもアイヌ語が由来のようである。
初めて見るハスカップの実である。
現在、自生種、ゆうしげ、千歳6号などの品種があるらしい。
ハスカップの実は長持ちしないらしく、真空パックしたり凍結して保存するとのこと。
以前、ブログにハスカップについて書いたとき、フォローしている北海道のS氏からコメントを頂いたことがある。
S氏は40年も前、苫小牧の勇払原野からハスカップの枝を採って来て 挿し木で増やして農家に栽培させて、特産品になったきっかけを作った人であった。当初は収穫しても売れない期間が長く、苦労したとのこと。S氏は「よいとまけ」の生みの親と言えそうである。
私のフォローしている人はそれほど多くはないが、それでも、このような繋がりができるのが不思議である。
「故郷を想い起こすはハスカップ」