子供の頃からサンマは好きな魚である。
醤油をたっぷりかけて食べていたようで、母は「まるで醤油の中でサンマが泳いでいるようだ」と言ったのを今でも覚えている。
その大好きなサンマを昨年、稚内に住む従弟が送ってくれ、十分に堪能した。
先日網走でサンマが入れ食いで釣れたとのニュースが流れていた。
しかし数年前からサンマは地球温暖化の影響か獲れなくなっている。
獲れてもスーパーに並ぶサンマは細いものばかりで、かっての堂々としたサンマは、今や見ることができなくなってしまった。
しかも、値段は以前の2倍ほどになっている。
あのサンマは別なルートで泳いでいるのか、それとも全部が細身のサンマになってしまったのか。
身が細いということは十分な餌を食べていないということだろう。
ということは、海に餌の動物プランクトンが少なくなったということか。
スーパーの細いサンマは何か可哀そうで食べる気になれない。
何とか以前のように大きなサンマを100円で食べたいものだ。
「近頃はサンマもしてるダイエット」
「痩せよりも肥満好かれるサンマたち」