昨日の朝は4時過ぎに起床した。
テレビをつけると前日のクローズアップ現代の再放送が始まり「劇症型溶連菌」のタイトルを見て引き込まれた。
本菌を知ったのは30年以上前のことで、確か千葉県の病院で最初の患者が見つかったと記憶している。
本菌に感染すると壊死を起こすことから感染部位を切断したり、死亡率が高いことからマスコミなどでは「人食いバクテリア」と呼び話題になった。
最近は特にニュースなどで本菌の感染症を耳にすることもなく、治まったものと思っていたが、この番組を見て驚いた。
何と昨年の患者は900人を超えて、今年はそれ以上のペースで患者が発生しているという。
感染者は高齢者が多いが、40代の感染者が増えている。
外見上、本菌は子供たちの喉に常在している溶連菌と変わらない。
ただ培養したときのコロニーの大きさが異なり、劇症型溶連菌のコロニーは通常の溶連菌のそれよりもはるかに大きいのが特徴である。
興味ある方は、まだ間に合うと思うので、NHKプラスで見てみてください。
「溶連菌LINE招待話し合い」
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