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日日是好日

退職後の日々を写真で記録

5大ニュース

2012-12-31 09:33:00 | 日記
12月31日 大晦日

マヤ暦が2012年12月21日で終わっていることから、この日で人類が滅亡するのではないかと言われながらも無事(?)経過し、2012年もまもなく終わろうとしている。
今年一年を振り返って小生の5大ニュースを上げてみようと思う。
第一位:会社退職
43年間勤務した会社を3月末をもって退職した。43年間もあれば誰でもがそうであるように、色々なことがあった。良く続いたものだとも思う。
先日、小生の一ヵ月後に退職した男性が亡くなった。退職後6ヶ月ほどのことである。何とも切ない話である。
退職後に体調を壊すことはよく見聞きしていたので、これを防ぐには退職後はどうすべきかか考えていた。趣味でもあれば、それに没頭するのも方法かと思うが、それほどの趣味は持っていない。では、今興味あることは何かを考え、それらに何らかの形で係わって行こうと考えた。興味あるのは細菌、野口英世、座禅の三つである。これらに何らかの形で係わって行こうと、いま進めているところである。
第二位:摂心参加
25歳で始めた座禅であるが、摂心となると一週間の休暇が必要になるため、年々参加が難しくなり平成3年の参加が最後になっていたが、退職し時間ができたことから10月に福島の好国寺専門僧堂での摂心に約20年振りに参加した。
多くの僧侶の方と知り合いになることができた。特に北海道から参加されたW僧侶の話には感銘を受けた。
第三位:ブログ開始
退職の挨拶状を送ったところ、80歳を超える方からメールを頂き、ブログを書いていることを知ったことから、小生も6月からブログを始めた。
しかし、最近、書く回数が減りつつある。来年はもう少し増やそう。
第四位:眼蔵会参加
道元禅師が記した正法眼蔵の勉強会である眼蔵会に初めて参加した。しかし講師の先生の解釈で一部、自分が経験してきたことから異なるものがあった。これは一部であるが根本的な部分であるので、なぜこのような解釈になるのか、来年の課題にしたいと思う。
第五位:トレーニングルーム参加
退職後の運動不足を解消するために、亀田体育館のトレーニングルームに行くことにした。日常の生活で汗をかくことはめったにないが、ここに一時間も居ると結構な汗を掻く。
来年も続けてゆこうと思う。

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亀徳泉

2012-12-19 19:33:35 | 日記
12月18日 雨

以前東龍寺で開催された眼蔵会で知り合いになったN氏と亀徳泉(きとくせん)で会うことになり出かけた。亀徳泉は大沢峠にあり、知っていたが、行ったことはなかった。
我が家を車で出発し、20分ほど行くと大沢峠の途中に亀徳泉の看板が見えてくる。

この看板の横の坂を下りて行くと亀徳泉に着く。
午前11時の約束だったが、N氏はなかなかやってこなかった。そのうち亀徳泉の方が電話だとのことで出ると、N氏であった。打ち合わせが長引き、少し遅れるので、風呂にでも入っていて欲しいとのこと。ここは500円で風呂に入れると聞いていたので、言うと、今日は風呂を焚かない日だと女将がすまなそうに言う。
しかしなぜ私の携帯に電話をしてこなかったのだろうと、携帯を出してみると、「圏外」の赤文字が表示されていた。
12時少し前にN氏は三条からやって来た。直ぐ鯉の洗い、鯉こく、キノコ料理などが運ばれてきた。ここは看板にあるように鯉料理が自慢のようである。女将さんが言うように鯉の洗いは身が締まって美味しかった。
座禅の話に花が咲いた。N氏は現在63歳だが、18歳のとき初めて坐り、永平寺の摂心にも参加したことがあるとのこと。今度、好国寺の摂心にも参加したいとのことであったがきっと好国寺の摂心の厳しさに驚くであろう。来年の5月に好国寺で会うのを楽しみにしている。
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葉月みなみ

2012-12-10 20:44:04 | 日記
12月9日(日)雪 10日(月)晴れ

「葉月みなみ」という演歌歌手を知っている人は少ないかもしれない。私も知らなかったがひょんなことから彼女のディナーショーを見ることになった。
数日前、家内と海の見える温泉でも行ってこようかと話をしていて、越後田ノ浦温泉の「海華亭かわい」に予約の電話をしたところ、当日、葉月みなみのディナーショーがあり、そちらのコースはどうかと聞かれた。通常の宿泊費に数千円高いだけでショウを見て飲み放題だというので、そちらのコースを予約した。

9日の朝起きると、大雪で、家の前は真っ白になっていた。朝方に除雪車が来たらしく、道端に雪が盛り上がっていた。雪もまだ降り続いていたので早めに出発した。
のろのろ運転だったが、それでも二時間ほどでちょうど午後三時に「海華亭かわい」に着くことができた。

食事は六時から始まり、ショーは七時から八時半までであった。我々の席は舞台の真ん中の一番前の特等席(?)であった。
それでは、そのときの食事と葉月みなみさんをご紹介する。
食事は海華亭と言うだけあって、海の幸がいっぱいで、肉の類は一切出てこなかった。食べかけの写真だが。

奥の黄色い鍋はあわびが入っている。刺身は下の写真のよう。


さて、いよいよ「葉月みなみ」さんの歌謡ショー。三回の早変わりで歌い続けた。せりふの入った長い歌もあったりして、観客(殆んどがオジサンとオバサン)は大盛り上がりで、何処から持ってきたのかペンライトを振るオジサンも多数。酔いも手伝い、大きな声のハヤシと声援が飛び交う。これはこれで良いのだろう。
みなみさんは新潟中央区出身で、2009年にキングレコードよりCDデビュー。歌は間違いなく上手い。一分での早変わりは以下の写真で紹介する。




持ち歌はまだ7曲ほどなので、他の歌手の持ち歌も歌ったが、中でも村田英雄の「無法松の一生」は上手かった。このような歌が彼女には向いているように思った。
早くヒット曲が出ることを祈念する。
ショーの終了後CDを買ったら、サイン色紙を頂いた。オジサン、オバサンばかりだったので、CDはあまり売れなかったのではないだろうか。

翌日の朝食は、

配膳されたものの他に、ぶり大根、湯豆腐、牛乳、生卵、ジュースなどが並べられていた。ぶり大根は絶品だった。
天気は昨日と異なり、青空が出てきた。風があったので日本海は波立っていたが、青空が嬉しかった。時折雪を被った佐渡の山々が見えた。
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ごまどう湯っ多里館

2012-12-10 17:10:11 | 日記
12月8日(金)雨

家内の亡くなった母の妹である叔母は中之口村に住んでおり、五泉との中間の田上町にある日帰り温泉の「ごまどう湯っ多里館」で会うことになった。我々が駐車場に着くと直ぐに叔母の車が入ってきた。約五年ぶりであったが、叔母はあまり変わってはいなかった。彼女は車のトランクを開けると、自分が作っている野菜やルレクチェなどの果物を沢山我々の車に移した。
「ごまどう湯っ多里館」は護摩堂山の登山口の手前にあり五泉からだと車で30分ほどで着く。下の写真は温泉のパンフレットである。

駐車場からはエレベーターで上がり、歩道橋を進むと温泉の入り口に着く。
ここには小さな食事を提供する所(食事販売コーナー)はあるが、持ち込みは自由らしく、多くの人が食事を持参して休憩室で昼食を摂っていた。
温泉はアルカリ性低張性温泉とあるが、温度は他の温泉より少し低温であるように感じた。料金は600円で、何故か平日のみタオルとバスタオルが付く。

久しぶりで会ったこともあり、叔母と我々の話は弾んだ。二十世紀の梨の木にルレクチェの枝を接ぎ木すると、一つの木に二十世紀とルレクチェが実ることを初めて知った。
ここに四時間ほど滞在し、再会を約束して別れた。
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初雪

2012-12-01 19:59:49 | 日記
12月1日(土) 雪

朝、雪がちらつき始めた。初雪である。収穫の終わった田んぼも薄化粧した。

若い頃は、雪が降ると、嬉しくなり外に飛び出したものだが、年とともにそれもなくなった。
新潟の雪は北海道のそれとは全く異なる。
大学を受験したときだったろうか、初めて新潟に来たとき、駅に高校の先輩が二人迎えに来てくれた。
その時、先輩は手に傘を持っていた。今は冬で、新潟は雪国のはずなのに、なぜ傘を持っているのか不思議であった。
北海道ではどんなに雪が降っても人々は傘を差さない。家に着いたら手で体に付いた雪を払えば、雪はサラサラと落ちるので、傘の必要はない。
しかし新潟に少し住んでみると、なぜ冬に傘が必要なのか、直ぐに分かる。新潟の雪はみぞれのように水を多く含んでいるのである。これでは傘を差さずにはいられない。
そして吹雪の様子も新潟と北海道では違っている。新潟の人が吹雪と呼ぶものは、北海道の吹雪を知っている人は、それを吹雪とは言わないであろう。北海道の吹雪は雪が横から降ってくる。いわゆるブリザードと呼ばれるものである。
小学生の頃は、このブリザードが吹き荒れると、朝のラジオで「どこどこの小学校は休み」と放送され、登校してからだと、六年生を先頭に集団下校したものである。そんなときは、強い風と雪で息ができないほどになる。それほど北海道の吹雪は強烈なのである。
近頃の温暖化で、北海道も昔ほどの雪も降らなくなり、集団下校することも無くなったかもしれない。
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