日日是好日

退職後の日々を写真で記録

ツバメ日記(9) 不可思議

2014-07-25 12:12:18 | ツバメ
平成26年7月25日(金) 晴れ

我が家の北側にツバメが巣を造ってから一ヶ月近くになる。しかし、いまだ雛は誕生していないことから今回は無理であろう。
数日前の朝、南側の電線に一羽のツバメが止まり大きな声で鳴いていた。別れを告げているようだった。
巣の中を見ることができないので、はたして卵を産んだのかも確かではない。抱卵の姿勢も不自然だった。それとも無精卵だったのだろうか。
最初、南側の玄関の上の軒に造った巣を私が不注意にも落としてしまったため、ツバメの夫婦は改めて北側に新たな巣を造った。最初の巣が無事であったなら、雛が孵り今頃巣立ちをしていただろう。すまないことをした。

しかし、ここ数日、時折抱卵の姿勢で一羽のツバメが巣に入っていることがある。



このツバメはこの巣を造ったツバメではないように思われる。なぜならば雄のツバメが見当たらない。雌が抱卵しているときは必ず雄は近くで天敵を見張っているものである。
いったい、このツバメは何をしているのだろうか。不可思議である。
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ツバメ日記(8) まだ生まれず

2014-07-20 16:05:50 | ツバメ
平成26年7月20日(日)晴れ

昨日福島から帰ってきたが、まだ生まれた様子はない。
今日も相変わらず雌のツバメが尾を出してジッとしている。



抱卵しているのだろうか。抱卵して居るのなら尾は巣の中に入って、頭が出ているのではないのだろうか。
尾を出したこの状態は半月以上続いているように思う。抱卵から生まれるまでは、本によると半月ほどのようなので、そろそろ雛が孵っても良さそうである。
そのとき、雄がやって来て雌は飛び立った。食事に出かけたのだろうか。

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ツバメ日記(7) 抱卵中

2014-07-10 09:30:27 | ツバメ
平成26年7月10日(木) 曇り

昨日は台風の影響で雷と大雨の一日だったが、雌ツバメは相変わらず巣の中で尾を出したままであまり動かない。



しかし、暫く観察していると時折頭を見せる。明らかに抱卵しているように見える。

雄ツバメはいつものように巣の見える位置で電線に止まり外敵を警戒している。



このツバメは羽根の一部が白いが、これは普通のツバメとは違う種類なのだろうか。

明日から福島へ行かなければならないので帰ってくる19日の午後までツバメの観察はできない。帰ってきたら既に雛が誕生しているかもしれない。
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ツバメ日記(6) 産卵した?

2014-07-06 14:57:56 | ツバメ
平成26年7月6日(日) 晴れ

朝から良い天気である。巣を見に行くとツバメの姿はないが中にいるのかも知れない。



巣は北側の軒下に造られている。二階の北側の窓から見れば巣の中をある程度見ることができると思うが、北側の窓は私の書斎にあり、書斎の北側は全て書棚で覆われているため窓は使用できなくなっている。そのため巣の観察は外のほぼ真下からしかできない。
中に既に産卵して雌が卵を暖めていても、下からは見ることができない可能性が高い。
私が巣の下に行くと近くの電線に止まっている雄が「人が来たから注意するように」と言うように鳴いたことからも、見えないが雌は巣の中に居るのではないかと思われた。既に卵を暖め始めてるのかも知れない。

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ツバメ日記(5) 産座つくり

2014-07-02 15:54:55 | ツバメ
平成26年7月2日(水) 晴れ

朝から写真のように一羽が頭を巣の中に入れている状態が午後になっても続いている。



おそらく卵を産む場所である産座を作っているのであろう。産座には乾燥した藁や羽毛を敷き、すわり心地を確かめるらしい。この作業は雌が行う。
雄は近くの電線に止まり、外敵を見張っているように見える。

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