W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
コメントはタイトルをクリックしてどうぞ。

話題の天地明察 「算術で日本の暦作られた」

2012年09月11日 | TOWN

 何も考えるのが嫌になるような猛暑続き、Wakiはそれを逆手にとって読書に熱中した。旧暦に関心のあるWakiは、いま話題の「天地明察」文庫版(上)(下)読むほどに引き込まれて一気に読んでしまった。原作は冲方丁(うぶかたとう)主人公渋川春海は江戸城将軍綱吉お抱えの碁打ち衆で算法にも長けていた。当時800年続いていた宣明歴に狂いが生じ、新しい暦の開発を求められて。春海が受けてたつが、太陽系の月や星の運行をもとに各地で観測、データを積み上げて蝕の予見も行うようになる。今も神社に残る算額は和算の発展を促して。大和歴(貞亨歴)の誕生に寄与した。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする