なーんもさ

北海道の小さな町から発信します。

ゴッホ展を見に行く

2017年09月17日 | 旅行

北海道立近代美術館で開催されているゴッホ展を見に行きました。

今回の展示は、ゴッホが日本の浮世絵に影響された作品をメインに

展示されていました。

 

ゴッホはオランダ生まれ。

父は牧師で、ゴッホも牧師を目指したが、適任でないと教会をクビになる。

画商に勤めたが商売が下手で、パリに転勤。

まもなくこの仕事もいやになり辞めて画家になる道を目指す。

 

パリで印象派の絵に刺激を受けたり、浮世絵の展覧会を見て

「花魁」の絵を模写したりして自分の画風を確立していく。

 

精神を病み、37才でピストル自殺をする。

生活のほとんどを弟のテオドルに援助を受けた。

生前売れた作品は1点のみ。

 

ゴッホの作品はすばらしいが、あまりにもゴッホと浮世絵の関係を強調し、

浮世絵の展示が多すぎ、一体何の展覧会かわからないほどでがっかり。

 

お友達とランチ。

茶寮「をとわ」で和食を。

終わったら、大通公園で開催されている食の祭典をブラブラ。

また喫茶でおしゃべり。

いっぱいしゃべって楽しい時間を過ごしました。

 

 

 

 

 


私の生誕地を訪ねる旅ー群馬県太田市2

2017年09月01日 | 旅行

長年、気にかかっていた私が生まれた群馬県太田市をやっと訪ねることが出来ました。

群馬県は草津温泉などに行きましたが、太田市までは訪ねる機会がありませんでした。

息子のお陰で生誕地を訪ねることが出来て、本当に良かったです。

 

お昼は、息子の友人(太田市出身)が薦めてくれた豪族料理「新田乃庄」で頂きました。

ごま味噌味のほうとう料理です。

つるっとしたなめらかな麺で美味しかったです。

次は埼玉県吹上町の姉のお墓をお参りしました。

私の直ぐ上で、一番遊んでもらった姉です。

行田市で結婚し、10年ほど前亡くなりました。

5年ぶりの墓参りで、姉に無沙汰を謝しお参りしました。

 

行田市のシンボル「忍城」を見学しました。

数年前、映画「のぼうの城」で有名になった城です。

主演が野村萬斎で、映画のお陰で全国に名を知られる城になりました。

凛として、美しい城でした。

この城は、昭和63年に忍城本丸跡に博物館として再建されたそうです。

 

4日間の慌ただしい旅行でしたが有意義な内容でした。

お嫁さんには毎回心のこもった美味しいご馳走で接待を受けました。

料理上手で細やかな気遣いをしてくれるお嫁さんと結婚した息子は幸せ者です。

 

かわいい孫達3人の成長した姿を見ることが出来たし、現在の活躍ぶりも聞けました。

帰ってから写真を見ると、おばあちゃんが一番小さく写っています。

あらあら、仕方がないですね。

 

膝の半月板損傷も忘れて走り回ったので、帰ったらどっと疲れが出ました。

でも、楽しい旅行が出来てめでたしめでたしでした。

 

 

 

 


私の生誕地を訪ねる旅ー群馬県太田市

2017年08月31日 | 旅行

孫娘の行事があるので、久しぶりに東京へ行きました。

今回は、私が行きたかった生誕地(群馬県太田市)と姉の墓参り(埼玉県行田市)

にも行くという盛りだくさんの旅でした。

 

成田から息子の車で東京へ。

お上りさんだから、スカイツリーをパチリ。

孫娘達のことは記事にしたらダメだから、とってもすばらしい行事があったけど、シークレット。

東京近郊にいる男の孫も合流して楽しかったです。

 

翌日、私の「生誕地を訪ねる旅」は息子の車で二人で出かけました。

戦争中、群馬県太田市には「中島飛行場」があり、「ゼロ戦」という戦闘機を作っていました。

父は北海道からそこへ働きに行き、ゼロ戦を作っていたのです。

私はその飛行場の直ぐそばの借家で5番目の子として誕生しました。

 

戦争がますます厳しくなり、父が兵隊に招集されました。

昭和20年2月10日朝。

何の前ぶれもなく、米軍の戦闘機「B29」の大編隊が太田市を攻撃しました。

爆弾が雨あられと空から町中を爆撃し始めました。

 

母は、11才の兄と、8才5才の姉を両腕に抱え壕に逃げ込みます。

9才の姉は1才の私を背負い走りますが逃げ惑う大人達に突き飛ばされ地面に這いつくばって泣いていたそうです。

機関銃が上空から逃げ惑う人々を打ちまくります。

その時、母が姉を腕に抱え込んで壕に引きずり込んだのです。

 

防空壕を作る父がいないので、土管を並べて戸の代わりに畳を立てただけの壕です。

そんな土管の中にいた母と子ども5人は助かりました。

爆撃の合間に見えたのは、家は爆風で潰れ大きな穴が口を開けていて、

周りは爆弾にやられた死体がばらばらになって転がっていたそうです。

工場は焼夷弾に焼かれ赤黒い煙が炎々と天を貫いていて、町は一瞬にして壊滅したそうです。

 

これらの体験は、私を背負っていた姉が高校生の時に書いた作文に詳しく書いてあったのでよくわかりました。

(耳にタコができるほど、姉に『私はあんたの命の恩人だからね。』と聞かされています。)

 

息子にもその作文を読ませ、今回の旅になりました。

なんと、息子の東京で友達になった二人が太田市の出身で、今回の旅では

旧住所の新しい地番を調べてくれて助かりました。

 

ここら辺が私が生まれた場所のようです。ナビは便利です。

直ぐ近くに、中島飛行場跡地に建った「SUBARU」という看板が。

スバル自動車の工場があちこちにありました。自宅のあった直ぐそばです。

曾祖母が私をおんぶして、姉の手を引いて散歩した「大光院」呑竜さまにも行って見ました。

「子育て呑龍様」といわれた和尚さんが捨て子や親が育てられない子を預かったという寺です。

うちの人たちがよく話していたので、しっかり見ましたよ。

 

終戦になり、父は無事に帰ってきました。

今、政治家がきな臭い法律を作り軍事費を大幅にUPさせています。

二度と戦争をしてはいけません。

一人一人が「戦争NO」と叫ばなければいけません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


宝塚歌劇 札幌公演ステキでした

2017年04月08日 | 旅行

今日は、友人と札幌ニトリ文化ホールで、

「宝塚歌劇ー仮面のロマネスク」を鑑賞しました。

公演中は写真撮影は禁止ですので、会場の雰囲気だけ撮影。

座席は満席でしたよ。

昨年の11月下旬に申し込み、やっと今日の公演です。

何年か前、大阪の宝塚市まで行き本場の公演を見に行った二人ですから

その時の感動がよみがえります。

会場は本場より狭いですが、すばらしい熱演です。

踊り良し、歌良し、衣装の豪華さにうっとり。

 

そして、踊り子さんのスタイルが年々良くなってすばらしい。

「足がながーい!」

場面の展開の速さ、衣装替えの速さはすごい。

今回は特に男装の踊り子の数が多くそれが見事に美しい。

踊り子さん達が客席まで降りてきて、お客さんにサービス。

偉いねえ。皆さん喜んでいましたよ。

 

最後は舞台いっぱい、ところ狭しと「スパークリングショウ」

総勢30名は数えられました。

感動の3時間でした。

 

ニトリ文化ホールは建て替えられるので、新しい劇場で、

また宝塚公演を見るのが楽しみです。

友達とは久しぶりにいっぱいおしゃべりもした楽しい一日でした。

 

 

 

 

 

 


ザ・ニュースペーパーのステージ

2016年11月12日 | 旅行

今日は社会風刺コント集団

「ザ・ニュースペーパー」のステージを見に

札幌に行きました。

よく、テレビで見ていて一度は本物のステージを見たいと思っていました。

当日券があると、ネットで調べたので今朝、思いつきで出かけました。

 

いやー、おもしろかったですよ。

10秒ごとに笑ったでしょうか?

笑いすぎてあごが外れそうでした。

 

最近の話はやっぱり、日ハム優勝の話題から。

北海道のお客さんの心をつかみます。

みんな大喜びで大拍手。

 

次は今話題のトランプ×ヒラリーから始まり、

世界の政治家の大物、そして国内の政治家達。

もちろん、安倍さん、小池さん・・・次々と

今の話題総なめ。

 

それにしても、皆さん本物かと思うほどのメークに物腰。

本物以上に似ていて、おかしくておかしくて、笑って笑って・・・。

とにかく、昨日今日のニュースをすぐ取り入れて表現しているので、

話題が新鮮で、見ている人たちを飽きさせないのです。

来年は夏に札幌に来るそうで、楽しみです。

 

今日は久しぶりに晴れて暖かく、良いお天気でした。

今日の歩数は9212歩。5km。

すごーい。札幌って知らないうちに歩くねえ。