20世紀末、世界は、やがて来るミレニアムに、期待と興奮を抱いていた頃、若きチョ ソンモは高校在学中に、歌手を目指しオーディションを受けます。
その時、作曲家、イ ギョンソプに認められ、本格的な勉強を始めます。
二十そこそこで出したアルバム「TO HEAVEN」は、圧倒的な支持をうけ、ソンモは韓国バラード界の貴公子ともてはやされます。
それ以来数々のヒット曲を飛ばし続けて、バラードの「皇帝」ともよばれています。
「アシナヨ」は、3集目のアルバムに収録された、女性への変わらぬ愛を、格調高く歌いあげた名曲です。
ここで、少し勉強しましょう。
歌詞中に出て来る言葉。
アシナヨ :ご存じですか。
アルダ:知る。解る。シ:尊敬化語尾。
ウェ クロン イェギ モッテンニャゴ : 何故、こんな話を 言えなかったかと
ムルシンダ ミョン : お尋ねになられるなら(なられても)
ムッタ:尋ねる。
シ(ンダ)ミョン : シ尊敬化語尾。~(ンダ)ミョン:~するなら。
仮定を表す「~ミョン」と言う言葉は、この曲の中に何度も出て来て、相手への想いの深さを
表し、格調高い、愛のバラードとなっています。