月と蜘蛛

中秋の名月から、４週間、またもや清秋の名月である。
台風がそれ、快晴の暁天に輝く十六夜の月。月のウサギならぬ、月と蜘蛛。

明日から韓国行きです。このブログはしばらくお休みです。

韓国の散歩道 結婚式

韓国の結婚式と言えば、日本と較べて地味である。ここに取り上げた結婚式は、韓国でも特に上流階級の結婚式である。こうした結婚式は、経済成長の著しい昨今はしばしば行われる様になったが、まだ、一般的ではない。
招待客は、勝手に席に座って、式の始まるのを待つ。遅れて来た客は、後ろに立っているか、別室でモニターを見ながら式に参加する。
まだ、昔流の習慣が残る田舎の地方では、懐かしい風習で行われる。式に先立って、新郎の友人が、新婦宅へ荷物を届ける。その後、新郎が新婦宅を訪れ、顔合わせを行う。家族や親戚、近所の友達が寄って来て、新郎をいじめる儀式（シンランダルギ）が行われる。
新郎は、逆さ吊りにされ、家族、親戚、友人らから足の裏を叩かれる。大切な新婦を新郎にさらわれるものの気持ちを思い知らされるのである。
新郎は、痛みが大きい程、新婦の価値が高いとして感謝するのである。
この儀式が終わると、皆が一堂に会して楽しい宴会が始まる。

なばなの里

三重県桑名市長島温泉にあるなばなの里。
コスモスが真っ盛り。別棟には日本一のベコニアが楽しめるそうです。

小さい秋、いっぱい見いつけた。

記録を残した今年の猛暑から、はや、一つの季節が移り過ぎようとしています。
今、秋は真っ盛り。日本中を沸かせた、万博のお祭りも、静かに幕を閉じました。

韓国の散歩道 サムゲタン（参鶏湯）

サムゲタンは韓国人達のスタミナ食である。さしずめ、日本人の好む、鰻丼と言うところであろうか。
盛夏に食べるサムゲタンは、夏の健康食としては最高である。
若鶏一匹を丸々用い、内臓をとった腹の中にモチ米をいれ、高麗人参、棗、栗、ニンニク、ショウガ、ネギなどと一緒に柔らかくなるまで煮込む。これを、塩、胡椒で味付けをして食べる。日本人は、一度食べたら、病み付きになること、間違いない。