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花、蝶、ペット、旅行など。
韓国文化の紹介。

北海道の秋 6 層雲峡

2007-10-22 11:10:22 | 写真

いよいよ最後の日となりました。

大雪国立公園の、層雲峡です。

よく晴れた空に輝くような景色をご覧ください。

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層雲峡は、柱状節理が侵食されて出来た、もろい岩山だそうです。

この峡谷の奥で、落石による大きな事故があり、長いトンネルを通したとのことです。

このため、一番の見所は、トンネルの上になってしまい、観光客は見る事が出来なくなってし

まいました。A22_2

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流星の滝、銀河の滝。

石狩川の上流になります。これから上は、大雪山系に入り、石狩川の源流です。

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白雪が、朝日に輝く、大雪の山々です。

最後は、旭川に近づいたところで、太陽も上って来たせいか、かすんでしまいました。

以上で、駆け足の道東レポートを終らせて頂きます。

おまけです。

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佐渡島もありますが、ご覧いただけましたでしょうか。

さて、明日から、2週間、ソウルへ出張します。

当blogは、暫くの間、お休みさせていただきます。


北海道の秋 5 知床

2007-10-21 20:38:13 | 写真

摩周湖を下りたバスは、網走平野を、一路、知床へ向かいます。

左手に見えるのはオホーツクの海です。

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やがて押し寄せて来る流氷に、埋め尽くされる、オホーツクの海は、世界でも珍しい海だそう

です。

オホーツクの海には、アムール河が流れ込む真水の為に、塩分濃度が薄くなり、海水が。

凍りやすいのだそうです。

その氷が、知床に押し寄せて来るのですね。

知床5湖に到着しまた。

知床5湖は、ヒグマの居住地で、立ち入り禁止ですが、1湖、2湖は、立ち入りが許可されて

いました。

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知床5湖を見てから、次は、オシンコシンの滝です。

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オシンコシンの滝は、雨の中で見学となりました。

しばらく下って行くと、鮭の遡上する河がありました。

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鮭たちは、産卵のために、懸命に河を遡ります。

それを、ヒグマや、カモメが待ち構えています。

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ここにはヒグマはいませんでしたが、カモメが待ち構える傍を、鮭たちは、生まれた場所を

目指して、懸命に遡って行きます。

ヒグマは、鮭の頭や、内臓を食べ、カモメは、鮭の目を狙うそうです。

人間は、彼らの残り物を食べているのですね。

バスは、これから、網走市を通って、遠く、層雲峡へと向かうことになります。

網走のことも、いろいろありますが、時間が無いので省略します。


北海道の秋 4 摩周湖

2007-10-21 12:03:41 | 写真

山を上るにつれて、曇の合間から、こぼれ日が差して来て、摩周湖は晴れていました。霧は

全くありませんでした。

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ガイドさんも、こんなことは珍しいと驚いていました。皆の願いを、山の神様が聞き届けて

呉れたとしか思えません。

摩周湖から、釧路平野の眺めも最高でした。晴れてはいませんでしたが、霞が全くなく、

端の方まで見ることができました。

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周りの紅葉も、今が盛り、網走平野へ下る、国道の脇も、紅葉が真っ盛り、目の下には、

屈斜路湖、硫黄山などが、見えました。

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山をおりると、砂糖大根の畑が広がっていました。

清里はじゃがいも焼酎の名所と聞いて、下りない訳にはいきません。

道の駅清里で、一休み。

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葉っぱは砂糖大根です。

清里の北緯44度にちなんだ、原酒焼酎、北緯44度。アルコールも44度です。

オホーツクは35度。

それに、釧路で仕入れた、鍛高譚。

これよりバスは、知床に向けてひた走ります。


北海道の秋 3 阿寒湖

2007-10-20 08:49:23 | 写真

三日目の朝は、昨日までの良い天気が嘘の様に雨模様。

これまで、あまりに天気が良すぎたので、心配していたのですが、悪い予感が当たってしまい

ました。

今日は、昨日よりも、もっと、ハードなスケジュールです。

昨夜は、ホテルの温泉に浸って、身体を休めました。上の展望浴場と、下の岩風呂を掛け持

ちして、早めに就寝、明日に備えました。

朝は、5時半に起床、朝食前に、1番の船で、小雨模様の阿寒湖遊覧です。

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湖畔は、一面の紅葉。雨模様なのと、朝が早いので、鮮やかさが足りないのが残念です。

船は、対岸の、小島を目指して進みます。ここには、天然記念物のマリモがあるところです。

土産物店のマリモは、もっちろん、養殖マリモだそうです。

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船から上がると、朝食もそこそこに、出発です。

雨は小やみになって来ましたが、まだ、雲が垂れ込めていて、晴れそうにありません。

今日のスケジュールは、阿寒国立公園パノラマラインを経て、摩周湖から、知床です。

こんな天気の日に、霧の摩周湖と言われている、摩周湖の湖面を、見ることがでるのか

皆の期待と不安を乗せながら、バスは山を登りはじめました。

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パノラマラインを上り始めるとすぐ、湖が見えて来ました。

アイヌ語で、パンケート、ペンケートと言う双子の湖です。もう一つの湖は、陰に隠れて、少し

しか見えませんでした。これらの湖は、阿寒湖と同じ水面にあり、かっては、一つの湖だった

ところだそうです。

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阿寒国立公園パノラマラインの両側は、素晴らしい紅葉で、この中を、縫うようにバスは進ん

でいきます。

この景色は、山を下りて、弟子屈に出るまで続きました。

弟子屈は、観光客を集めるために、摩周駅、摩周温泉に名前を変えたそうです。

雨は止んで、日差しが差し始めていました。

霧の摩周湖はどうなっているのでしょうか。

果たして、湖の湖面は見えるのでしょうか。

バスは、摩周湖を目指して、また、山を上り始めました。


北海道の秋 2 日高山脈、十勝平野、釧路湿原

2007-10-19 18:39:31 | 写真

雨の札幌を、朝、8時に出発、千歳を経て、道東高速道を一路東へ向かいます。

札幌を離れると、今までの雨が嘘の様に止んで、輝く様な好天気になりました。

石狩平野の果、日高山脈にさしかかると、ここはまだ、高速道路がありません。

来年春完成予定で、工事が急ピッチで進められてでいました。

十勝平野に抜ける、国道274の、日勝峠にかけての道沿いは、紅葉の真っ盛り、輝く太陽

の日差しを受けて、まばゆいばかりの美しさでした。

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日高山脈の山頂は、曇り空。いつものことだそうです。

峠から十勝平野が望めるかガイドさんが心配していましたが、よく見えました。こんなことは

珍しいそうです。

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峠を降りると、また、高速道路がありました。来年は、高速道路がつながって、国道を走らな

くなるので、紅葉が見られなくなるとのことです。

今度は長いこと、十勝平野を走って、釧路の傍の、道の駅に到着しました。

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海の向こうは釧路です。

ここから、釧路湿原の展望台、北斗展望台へ向かいます。

普段は、霧が一杯で、湿原が見えることは少ないそうですが、この日は快晴で、一望できま

した。

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途中、丹頂のいる傍を通り、一路阿寒湖へ向かい、暗くなってから、ようやくホテル到着で

す。

長い長い一日でした。

寒い中、街中を見学して、アイヌ彫りを見て歩きました。

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