フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

チョウジソウ 灰色がかった青みが美しい

2017-06-25 | アダージョの森

チョウジソウが満開になった。やや灰色がかった青い色とリズミカルな細い花の形が好きだ。

漢字では丁字草と書く。なぜ丁字なのか?というと、この花を横から見ると「丁」の字に見えるから。えっ、どこが「丁」に見えるの?
となるが、じっと見ていただくと、花の部分が「丁」の上の「一」になっていて、花柄部分が「丁」の下の部分、「はねぼう」になっている、ように見える。

昔の人は、花の名前を付けるのにも、ユーモアがあったんだな。

チョウジソウ
 キョウチクトウ科 キョウチクトウ属の多年草
 学名:Amsonia elliptica


リニューアルオープンした「ロック」でランチを食べる

2017-06-24 | 人々との交流

萌木の村のロックがリニューアルオープンしてからまだ行っていなかったので、友人夫婦と一緒にランチを食べにいった。
11時オープンの前から長蛇の列だ。人気のほどが知れる。

入り口周辺は、夏のシーズンに向け植栽工事が急ピッチで進められている。

中に入ると、以前と少し違っているが、だいたい同じ雰囲気だ。

新しくできたコーナー ステーキかな?

私たちは、おなじみのカレーを食べた。

Rockのホームページより
カレー

ROCK創業1971年から現在まで40年以上愛され続けているのが「ROCKビーフカレー」です。
大量の牛肉や野菜がトロトロになるまで煮込み、ルーと一体化させる製法も代々受け継がれて、変わらない味を守り続けています。

現在では抜群に相性の良い、ベーコンやピリ辛のソーセージのトッピングも人気です。
一度食べたら、忘れられない独特の味が多くのお客様をファンにしています。
萌木の村の味、清里の味を楽しんで下さい。


食事の後は、ポール・スミザー監修の庭を少し見る。

これはゲラニウムなのかな?

この青紫の花がいいな。

黄金シモツケは鮮やかだ。

サンショウバラが咲いていた。バラをあまり使わないのがポール・スミザーのやり方だ。

その後、アダージョの森に寄っていただき、庭を見ていただいて、解散した。

その後、ブログ友達の「route」さんご家族が、清里に来られたついでに寄ってくださった。
庭をざっとご案内したあと、楽しい庭造りの話を行った。話は尽きないが遠方から来られているので、3時ころ帰宅の途に就かれた。
お土産に新しく種を撒いた「ペレニアルフラックス」の苗を沢山頂いた。
私も増やしたいと思っていたので、嬉しい限りだ。来年の春が楽しみになってきた。


きりりとした濃紺が美しいアヤメ

2017-06-23 | アダージョの森

庭の日当たりのいいところに咲いているが、種が飛んで、森の中でもぽつんポツンと咲いていることもある。なかなか繁殖力が旺盛だ。

乾いた日当たりのいいところが好きな花。
花しょうぶやカキツバタは湿ったところが好きなので、咲いているところで違いが分かる。

アヤメ(菖蒲、文目、綾目)
アヤメ科 アヤメ属の多年草
学名:Iris sanguinea

アヤメは何といっても外被片に、独特のアヤメ模様がある。

濃紺の色合いはオルレイヤの白との相性は抜群だ。

庭には白のアヤメもある。これはこれで純白で美しい。


純白の花オルレイヤ

2017-06-22 | アダージョの森

ホワイトレースと名付けられている通り、純白で美しい花の形をしている。明るい光があるところにはどこでも出かけていく。

ちょっと広がり過ぎて困ることがある。そんな時は直ぐに抜いてしまおう。種を播けばよく発芽するので、少なくなるなどと恐れることはない。

白なのでどんな色でもよく合うが、明度が暗い青系統の花にはよく合うような気がする。

ところがキアゲハの幼虫が、この葉が好きで枝によく見かける。まぁ少々食べられても数が減るということはなさそうだ。


モイーズの「24の旋律的練習曲と変奏(初級)」をやり始める

2017-06-21 | フルート

昨日のフルートレッスンから、モイーズの「24の旋律的練習曲と変奏(初級)」をやり始めた。


練習曲のテーマは24あり、最初のNO1の曲をゆっくり演奏する。

ppやmf、クレッシェンド、デクレッシェンドは、はっきりと違いが出るように吹く。こういうことを意識的に練習することの大切さにようやく気付いてきた。

なおエチュードの和訳で(初級)と書いていることについて、これは飛んでもない誤訳だと指摘する方がいた。

「一見すると初心者向けの教本かと思うくらい単純な内容とタイトルですが、この『変奏(初級)』という訳が大誤訳で、
この曲を本当に学ばなければならない音大生くらいのレベルの人を遠ざけてしまっているような気がします。

原題は『Vingt Quatre Petites Études Mélodiques avec Variations(Facile)』で英訳ではVariations(Facile)はVariations(Easy)、
要するに単純な変奏とか簡単な変奏という意味で、正しく訳せば初級(ビギナー)とはならないはずです。」(フルート奏法私論)
http://schwedlerfloete.blogspot.jp/

これ以外にもフルートの練習の仕方など詳しく紹介されている。
筆者のyoutube演奏もあり、実に内容豊かなサイトであるので紹介していおきたい。


(ヤマザクラの赤い実をキャッチしたホスタ)