茎が弓状に曲がり、白い花をつけて風に揺れている。触ると「茎に角がある感じ」、ということはアマドコロだ。
アマドコロ キジカクシ科 アマドコロ属 学名:Polygonatum odoratum var.pluriflorum
アマドコロとは、根がトコロ(ヤマイモ)に似ていて甘いところから命名された。
森の中のいろんなところから、芽を出す。日陰にも強いが、やや日の当たるところのほうが好きなようだ。
茎が弓状に曲がり、白い花をつけて風に揺れている。触ると「茎に角がある感じ」、ということはアマドコロだ。
アマドコロ キジカクシ科 アマドコロ属 学名:Polygonatum odoratum var.pluriflorum
アマドコロとは、根がトコロ(ヤマイモ)に似ていて甘いところから命名された。
森の中のいろんなところから、芽を出す。日陰にも強いが、やや日の当たるところのほうが好きなようだ。
チアレアという花がある。春先に可憐な花が咲く。
チアレア ユキノシタ科 チアレア属 学名:Tiarella
これは、スプリングシンフォニーという品種だ。北米原産のツボサンゴの近縁種。
(ガーデニングの花咲おまさ さんのホームページから「http://www.omasa.org/dictionary/pere/pre_ta_09.html」)
小さい花ながら、「春への憧れ」を歌っているようだ。
森の中の木陰で咲いている。耐陰性が強いというものの、光が少なすぎるかな。
個体数が少ないので、もう少し広がってほしいものだ。
イギリスの森の中、春には一面イングリッシュ・ブルーベルのブルーの絨毯が広がっている写真を見られたことがあるでしょうか。
イングリッシュ・ブルーベル
キジカクシ科 ヒヤシントイデス属 学名:Hyacinthoides non-scripta
アダージョの森の南側、Harmony Gardenにイングリッシュ・ブルーベルを植えつけて3年目の春が訪れた。
寒さに強く、球根性植物なので、少しずつでも広がってくれるのを期待しているのだが、ほとんど変わっていないようだ。
やはり、自然に増えるのを待っていたら時間がかかるので、計画的に球根を植えつていかねばならないだろう。
いつの日か、イギリスの森のように、アダージョの森の春に、イングリッシュ・ブルーベルが絨毯のように広がる光景を夢見ている。
ツルハナシノブが咲いた。まだ春も周りに緑の葉が広がっていないときに、鮮やかな紫色の花を咲かせてくれた。
ツルハナシノブ ハナシノブ科 フロックス属 学名:Phlox stolonifera
ハナシノブという命名に惹かれた。紫色も好きな色だ。
ハナシノブという、九州の阿蘇に自生している絶滅危惧種の可憐な花がある。シノブという名前のシダ植物があり、ハナシノブの葉がこのシノブに似ていることから、ハナシノブと名付けられたようだ。
このツルハナシノブはハナシノブとは全く関係がない。花の雰囲気が似ているころから、商業的に名づけられたものであろう。
昨年5月に植えたとき
2016年5月の様子
植えたところは南側斜面だが、コナラの下にあり少し日当たりが悪いかった。そのコナラを昨年12月に伐採したので今シーズンの成長を期待している。
ペレニアル・フラックスの、美しい青色の花が風に揺れている。
ペレニアルフラックス 宿根アマ
アマ科 学名:Linum perenne
茎は高級繊維リネンの材料となる。種子からは亜麻仁油を採る。亜麻仁油は悪玉コレステロールを減らしたり、血液をサラサラにする効果があると言われている。
中央アジアが原産地なので、寒さや乾燥には強い植物だ。日当たりのいいところが条件だ。
アダージョの森のSilent Garden に植えているが、まだまだ自然には増えるという状況ではない。
華奢な姿からは、想像できない強さと効果を持った花だ。それよりもブルーの花が美しい。