フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

「追悼 山崎豊子展 〜不屈の取材、情熱の作家人生〜」

2016-02-01 | 日記

2月に入って少し肌寒いが、気になっていた、「追悼 山崎豊子展 〜不屈の取材、情熱の作家人生〜」に出かけた。
なんば高島屋の会場は、最終日ということもあって、満員に近く、ファンが詰めかけていた。

山崎豊子といえば、高校時代に観た「白い巨塔」が今でもよく覚えている。 今までに読んだのは、「沈まぬ太陽」、「大地の子」の2作品だけであるが、ダイナミックな構図で時代の問題点を浮き彫りにした作品に感銘を受けた。

会場では、山崎豊子の年譜とともに、作品を紹介していた。その上、執筆室の模型や取材旅行のスーツケースや衣服、カメラ、取材した録音テープやノート類等が展示されていた。事実を、その現場に立って丹念に拾い集める姿勢はさすがだ。


会場の外では、作品群が展示販売されていた。


 

会場を後にして、コーヒーを飲みながら、次に何を読もうかなと考える。


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