フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

フルートコンサート

2009-02-20 | フルート

豊中で私が習っている先生達のフルートコンサートがあったので聴きに行った。曲目はヘンデルの合奏協奏曲作品6第4番、バッハ二台のヴァイオリンのための協奏曲BWV1043(フルート用編曲)、シュターミッツのフルート協奏ト長調作品29、トマジの3本のフルートのための三つの牧歌、ドビュッシー弦楽四重奏曲作品10(フルート用編曲)、それにアンコールはピアソラのリベルタンゴだ。

さすがにプロのアンサンブルなので聴き応えがある。ヘンデルは、最初の出だしがも一つだったが、第2、4楽章が良かった。ただ、フルート曲への編曲に少し難があるようだ。バッハは曲自体が美しく、演奏も非常に印象的だった。シュターミッツはソロ奏者が実に楽しげに明るく演奏していた。トマジは風変わりな曲で馴染もうとしているうちに終わってしまった。ドビュッシーは有名な曲だが、はじめて聴いた。いかにもドビュッシー然としているが、よく分からないままに終わった。アンコールのピアソラはリズム感があり、もっと聴きたかった。予断だが、このコンサートはさながら世界旅行を感じさせてくれた。イギリス、ドイツからアンデス、クレタ島、シチリア島をめぐり最後はアルゼンチンおまけにインドだ。


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