フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

ごった返す千日前

2009-12-27 | 日記

久しぶりに、ゆっくりできる日曜日だった。NHK趣味の演技は、「和風寄せ植え」、ほとんど盆栽に近い世界なので、あまり興味はなかった。題名のない音楽会は、「吹奏楽性格占い」と、題して、楽器によって演奏者の性格も違う、という話。トランペットの目立ちがりや、などが面白い。

その後は、明日の粗大ごみ収集に間に合わせるため、「不燃物」を整理し、外に出した。結構無駄なものがたまってきていたので、出すのにも時間がかかった。合わせて新聞紙の廃品回収も年内にあるので、ダンボールに詰めて、出せるように準備する。

午後は、人ごみでごった返す千日前に出かけた。歩くにも手間取るほどの人ごみだ。リクローおじさんや、吉本花月横のたこ焼き屋は長蛇の列が出来ている。そこから少し東に入ったところが「道具屋筋」だ。飲食店で必要な、皿、椀、コップやタコ焼き器など、ありとあらゆるものを売る店が軒を連ねている。ここを歩くだけでも面白いところだ。先日八ヶ岳のJマートで杵を買おうとしたら、大阪のとタイプが違うので、買い控えた。やはり、大阪風の杵がいい。臼がやや小ぶりなので、どうかと思ったが搗きやすい杵大を買うことにした。

妻は、1軒1軒ごとに店を覗いては、箸や木匙など小物をいろいろ買っている。私は、買った杵大を持っているので、歩きにくく困った。
少しお腹も減ってきたので、たこ焼き屋「わなか」の長蛇の列の最後尾に並ぶ。二人で15個、650円。店内は満員だったが、幸い一つだけ席が空いていた。たこ焼きにはやはり缶ビールだ。「わなか」のたこ焼きは、大きく、薄味で、表面は固く、中はとろとろ、私はここのたこ焼きが好きなのだが、妻はも一つだという。食べながら、たこ焼きの味はどうあるべきか、二人で激論を交わした。

その後、90歳になる妻の母親を訪ねる。足腰は元気なのだが、耳が遠いのとややぼけが来ているのが心配の種。夕食を一緒に食べて、帰ることにする。

結局、今日はフルートの練習ができなかった。今から、いつも通り、近くのスーパー銭湯へ行き、たっぷりと温まってくることにする。

 

 


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