フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

ご近所、PAWさんの庭を訪問する

2020-03-17 | 庭探訪

14日に降った雪はほとんど融けて気持のいい朝を迎えた。

今日の午後は、先日、アダージョの森の伐採にお手伝い頂いた、ご近所のPAWさん宅をKitahoさんと一緒にお伺いした。

PAWさんの庭からは、八ヶ岳の全容を美しく望むことができる。

まず最初に、お庭を案内していただく。

デッキの下には、ランブリング・レクターが見事に育っている。

早速、バラの剪定と誘引について、Kitahoさんから教えていただく。

春を迎えるバラの枝からは、小さな芽が吹き始めようとしている。どの枝を残し、どの枝を剪定するかというのが、なかなか難しい。というより、素人の私などはせっかく育っている枝は、切らずに置いておきたいという気持ちになってしまって、どうしても、切るのに躊躇してしまう。

その点、Kitahoさんの指導は明確だ。「大きな花をつけるようにするためには、鉛筆の太さ以下の枝は切りましょう」ということで、どんどん細い枝や内側に入り込んでいる枝を剪定していく。経験のあるPAWさんも、熱心に聴いておられた。

その後、枝の誘引に移る。バラの上の方は良く咲くが、下の方は、花が少なくなりがちなので、そこにどのようにバラの枝を誘引していくか、という課題だ。
元気なシュートが出ている枝を今後伸ばしていく、という基本方針のもと、沢山出ている枝から、それに該当する枝を選び、下側に誘引していくことになる。

バラの剪定後、庭を案内していただいた。

PAWさんの庭は、今年新たに鉄平石で花壇の縁取りをされていた。その内側には、分厚くバーク堆肥が撒かれていて、ポールスミザーの庭のようになっている。

ひとしきり庭を案内していただいた後、部屋に入いる。奥さんともども5人で、色んな話に花を咲かせた。薪ストーブでぽかぽかと暖かい部屋では、3匹の猫たちが、思い思いの姿で寝ている姿がかわいらしかった。

 

PAWさんが剪定された後にいただいた枝を挿し木する。

 

左側の3本は、可愛いピンク色の花を無数につけるボニー、右側は、黄色の美しい花が咲くシャーロット・オースチン

果たしてうまく根付いてくれるだろうか。楽しみにしている。



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