早いもので3日間の日程の最後の日になった。午後2時の小淵沢発の列車に乗車するまでの間、今日も目いっぱい八ヶ岳を楽しんでいただこう。9時に「ミューさん」を出発した。
朝から、あいにくの雨がポツリポツリと降っている。まずは、「利根川園」を訪ねて、旬のサクランボを買う。ジャム用のサクランボでも十分に美味しい。しかも500円とは嬉しい値段だ。
その後は野辺山の「びっくり市場」で出荷が始まった桃をゲットした。清里に戻って「黒井健絵本ハウス」でしばし、絵本の世界に浸る。
その後は小淵沢に向かう。昼食はおいしい蕎麦を食べよう、ということとなり、「そば処てくてく」に行く。
店内はオフシーズンなので空いていた。ただ、一度に10人が詰めかけ、卵焼きや天ぷらなども注文したこともあり、注文した「せいろ蕎麦」がなかなか出てこないので少し困った。
野菜天ぷらは、すっきしりておいしかった。小淵沢2時発の列車に間に合わすためには1時50分には駅に着いて、レンタカーを返却しておかねばならない。
ギリギリのところで蕎麦が出てきたのでほとんど5分ぐらいで食べる。蕎麦は更科そばで、ごく細だが、しっかりした腰があった。ゆっくり味わって食べる時間がなかったのが心残りだ。
「来年もまた八ヶ岳に来ます」「どうぞお越しください」と、約束を交わしてお別れした。皆さんと一緒に過ごした、明るい笑い声の絶えない3日間は、忘れられない思い出となった。
清里周辺を堪能?いや女性の方々だと、むしろおしゃべりを堪能?
関西の女性8名の集団の凄さ、想像だにできませんが・・・
さくらんぼ、うちでは昨年からお近くの農園(清里町長さんだった家)から送っていただいていて、水曜日に紅秀峰が届きました。
「そば麦処てくてく」知りませんでした。
いつも新しいことを教えてもらっています。
「紅秀峰」というサクランボの新品種、清里でも売っていましたが、まだ食べていません。
調べると、「山形県園芸試験場が独自開発し、91年に正式に名前がつけられた」。特徴は「極上の甘みと秀でた食べごたえ」。「果実が大玉、収穫期は佐藤錦よりやや遅い6月下旬から7月上旬」とのこと。
「てくてく」さんは、時間にたっぷり余裕があり、あまりおなかが空いていないとき、にお勧めです。