フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

のんびりと楽しい秋の日

2011-11-01 | 人々との交流

今日も青空が広がっていい天気になった。外気温2度、室温17度、湿度33%。
先ずは、薪置き場から薪とたきぎを持ってくる。続いて薪ストーブのガラスを磨き、薪とたきぎをセットする。
火をつけると、勢いよくたきぎが燃え始める。たきぎは少しずつ太くしていくと調子が出てくる。その後はコーヒーを淹れ、バッハのフルートソナタをかける。

朝食の前に、フルーツジュースをゆっくりと味わおう。

朝食後は、フルートを吹く。いつも通り、ロングトーン、「毎日の練習」NO7、各調のスケールとアルペジオをやる。続いてアルテ21課のトリル練習。替え指は相変らずややこしい。複合タンギングの練習曲をやる。その後、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」とエルガー「愛の挨拶」を練習した。

いい天気になってきたので、庭に出る。風もなく、あったかい陽気だ。森の紅葉・黄葉が一層深まってきた。

北側コハウチワカエデの下は、色づいた葉で覆われてきた。

午後からはKガーデンさん宅へ、お茶をよばれに行こう。KさんN子さんお二人が、日向で待っていてくれた。マリアージュの「マルコポーロ」の甘い芳香を味わう。


イングリッシュローズの香り、美しさの話から、和製「イングリッシュ・ガーデン」の現状、土留めなどほとんどガーデニングの話になった。最後は、「今晩ご一緒に夕食しましょうか」となってお暇した。

その後、家に戻り、庭作業をする。今日は、久しぶりにチェーンソーで丸太切りをしよう。薪小屋の前に積んだままになっている丸太を40センチに切っていく。あたりは切りくずで真っ白になってきた。1時間ほどやると手がしびれてきたので作業終了。

夕暮れの庭は、ことのほか美しい。ウリハダカエデの空を焦がすように色づいてきた。

炉で焚火を焚いて熾きを作り、それで、ホッケと目刺しを焼く。魚が焼けてきた頃、KさんとN子さんがやってきた。焼きあげた魚、薪ストーブで炊き続けているおでん、サラダなど。今夜のワインはサドヤの「Mon Cher Vin」、タンニンがほどよく効いてなかなかいける。

食事の後は、DVDでオペラ「椿姫」を見たり、ベートーヴェンの「田園」の第5楽章、ピアノソナタ「月光」を聴いたりした。しばらくするとN子さんがリコーダーの練習をやり始め、期せずして、音楽の宴となった。お開きとなって外に出ると、夜空の星は一段と輝きを増してきた。


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