昨夜は早く寝てしまって、夜中の2時過ぎに目覚めてからなかなか寝付けなかった。そうこうしているうちにウトウトして、今度目覚めたのは6時を回ってしまった。曇り空の朝だ。いつも通り、バッハのフルートソナタをかけコーヒーをすする。静かなひと時である。
リンゴジュースをゆっくり飲んで、朝食を食べる。
食後、少しあたりが明るくなってきたので、庭に出る。庭の木々が、大分色づいてきた。
今日は、大泉のGさん宅にお伺いすることになっている。Gさんのお宅は、大泉の駅近くの森の中にあった。
家は、実に広い一つの空間になっている。南側は大きなガラス窓になっている。そこは出窓があり観葉植物が置かれていた。その横にグランドピアノがあり、バッハやマーラーの歌曲の楽譜が置かれていた。真ん中にどんと、巨大な薪ストーブが置かれている。室内の壁には奥さんのトールペイントの作品がおかれていた。
ご夫婦が八ヶ岳に移住してきた頃の話から、最近の八ヶ岳界隈の色々な情報、奥さんの多彩な趣味の話。お友達と一緒に畑づくりをされていて、ユンボもあるとのこと。私が自宅の進入路の轍が深くなってしまったため、一度凹凸をユンボを使って平にしたいと思っている、というと、日程さえ合えば使っていただいてもいいが、問題は清里までの運搬がなかなか難しいということだ。その前に、畑での運転練習や技能講習会に出ておく必要もあるとのこと。なるほどなるほど。
話が弾んで昼時にまでなってしまったが、奥さんから、お昼も一緒に食べましょうと言ってくれた。お言葉に甘えて、ご一緒する。サラダ、カボチャの煮物、アナゴ入りちらしずしどれもやさしい味で美味しかった。
Gさん宅を後にして、私たちの家を建てていただいた八ヶ岳建築工房を訪ねた。このほど、大泉の駅近くに、新しい事務所ができたので、そのお祝いに寄せていただいた。新事務所の前のヤマザクラは真っ赤に紅葉していた。
新事務所は、屋根がカーブを描いているいる事務所部分と、現在建築中のギャラリーなどの多目的スペースでできている。若い男女の職員さんもいて、明るい感じだ。この新事務所を拠点にさらなる飛躍を期待したいものだ。
その後、妻の陶芸教室へ立ち寄り、先日作った花器に白い釉薬を塗る作業を行っていた。次は、いよいよ窯入れとなる。
アダージョの森に帰ると薄暗くなっていた。大分気温も下がってきているので、今日の夕食は「あっさりうどんすき」と焼き塩サバにする。今夜も、お酒は控えることにしよう。やはり休肝日を設けると体調がすこぶるいいのが分かってきた。
ここをセカンドハウスに使っているのは
いちばんすばらしい生活ですが
きのう夫の友が 千葉の生活を引き払い
伊豆に 終の棲家をきめた、、と
案内がありました、、
前のお友達と離れ、、とおもうと
なかなか妻のほうは ふみきれませんね、、
夫は 千葉と伊豆では近いから平気だと
いいますが、、ね
でも、新しい出会いは、それはそれで刺激的だし、楽しいですね。
組織人間に慣れ切った男性は、組織を離れると駄目になる人が多いかな。組織の力を自分の力と勘違いして。
いずれにしても残された自分たちの人生をどう豊かにしていくか、ということでしょうね。
なんて素敵なんでしょう!
フルートソナタの落ち着いた調べが合いますね。
朝食に音楽の余裕が大切なんですね。
今日は久しぶりに実家に帰りました。
古い楽譜を整理していたら、
フルートの古い教本がたくさん出てきましたよ。
タファネルや、クワンツなど山ほどです。
その中に、モーツァルトの可愛いソナタがありました。
山栗さんのブログを知ってから、
清里の自然とフルートが合わさって、
おいで、おいで~って誘われるようです。
もしグランドピアノに生まれたら、こんなところにお嫁に行きたいと思います。(なんのこっちゃ。)
お酒を控えられたとのこと。明日のフルートの音は、変化はあるでしょうか!
普段と違うから、逆に吹きにくかったりして?(笑)
タファネル、クワンツと出てくると、かなりフルートされておられたようですね。それは、再開しなければもったいない。森の中のフルートは、いいですよ。
もし時間が取れるようでしたら、お茶を飲みにお越しくださいよ。
「もしもピアノが弾けたなら」というのはありましたが、「もしもピアノに生まれたなら」というのは初めて、面白い!