フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

フルート三昧

2010-05-27 | フルート

何となく肌寒い一日だ。5時前に目覚め、牛乳を飲む。庭に出ると白花ツユクサが咲いていた。ムラサキツユクサよりも背が高く、すらっとしている。

40分ほど散歩する。まだ街が眠っていてひっそりとしている。ホワイトレースフラワーの咲いている花壇が、ひと際明るく見える。寒冷地に強い花なので、今度八ヶ岳でもやってみようと思う。

今日は出かける用事もないので、朝食を食べた後は早速、フルートの練習だ。いつも通り、全ての音のロングトーンを行う。身体のどの部分にも、不必要な力が入っていないかチェックする。その後は、「毎日の練習」パターン6.パターン5よりやや吹きにくいが、まだましだ。

「ロマンティック・エチュード」NO11.今日は、大部音がつながってきた。でも、まだ滑らかに吹くという段階ではない。次に「八ヶ岳フルートアンサンブル」の「カルメン」をやる。歯切れのいい演奏が求められる曲だ。トリルが上手く演奏できないので、てこずる。高音のソ♯ファ♯が出てくるところは全くお手上げだ。これは少々練習しても、物にならない気がするが、はたしてどうか。「ラッパ吹きの休日」は大分感じがつかめてきた。軽快な演奏が求められる。

昼食後は、妻が外出したので、またもフルートだ。とにかく家の者は私の下手なフルートに辟易していているので、いないとなると心おきなく音を出せるのがいい。昼からは、いつものバッハの管弦楽組曲第2番ポロネーズ以降の3曲だ。右手の薬指もいい加減言うことを聞いてくれてもよさそうなものだが、どうしても上手く動いてくれない。

その後は、「アルルの女」「精霊の踊り」などを流す。何か1曲ぐらい人前で演奏できるぐらいになりたいものと思っているが、どれも中途半歩な練習しかしていないので、まだまだ人前で演奏するレベルにはなってない。

フルート練習に疲れるとホームページの写真の整理をし、それに疲れたらまたフルートを吹くといったローテーションで夕方まで過ごした。

夕方、おばあちゃんが久しぶりにやってきた。元気で何よりだ。耳は遠いものも足腰は丈夫で歯もしっかりしている。食欲も旺盛だ。「この家にはもう何十年も来ていない」というので、3年ぐらい前には3か月ほどいてたよ、答えると「へ―」と言っていた。

息子も帰ってきたので、久しぶりに一緒に夕御飯を食べた。


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