フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

原村からの来訪

2011-09-04 | 人々との交流

台風12号が日本海に抜けるまで、夜中じゅう雨が降り続いた。朝になると雨がやんで、どんより曇っている。
外気温16度、室温22度、湿度60%。

午前中は雨がやんだので、妻と姪は萌木の村に行った。私は、部屋にこもってフルートを練習する。基礎練習をみっちりやろう。その後アルテ20課NO2とNO3の曲をやる。昼前に妻たちが帰ってきた。

昼食は家でのんびりしていた私の当番となる。昼は麺類を食べたいので、パスタにしよう。ニンニクをオリーブで炒めてから、エリンギ、ニンジン、ピーマン、輪切りタカノツメを加えて炒める。水と出汁の素を入れ、蕎麦出汁、お酒、などで味付けする。最後に大葉を散らしてソースが出来上がる。パスタはソースが出来上がると同時にパスタが茹であがらねばならない。今日はこれがピタッときまった。パスタを笊に取り、軽くオリーブオイルを振って盛り付ける。あっさりした味で食べやすかった。

今日の昼からは、メイさんご夫婦がお越しになった。以前から一度こちらにお伺いしたいと言われていたのが、よりによって、生憎の天候になってしまった。お越しいただいた時は、幸い、雨と風が止んでいた。いっしょに犬のメイちゃんもやってきた。今年15歳になるという。「ここはどこかな?」といった雰囲気だ。


早速、アダージョの森をご案内する。なにしろ、手入れが行き届いていない森だが、ナチュラルであることは間違いが無いので、その点を気に入っていただいたのがうれしい。ついでに畑や、用水路をめぐって一周していただいた。ご案内が終わるころ、雨が降り出したので部屋中に入る。

メイさんは、まだお務めなので、昨秋出来上がった原村の別荘には月に1、2回のペースでしか来れないとのこと。色んなものを器用に作られるメイさんにお聞きすると、今、丁度、物置兼薪置き小屋の建築を始めたとのこと。かなり大きな建物を全て設計・加工・建設されるとあって、恐れ入った。原村に来られたら数日しか滞在できないのに、その時間を使っての建築である。その後もさまざまな話をしているとあっという間に4時になってしまった。また雨が降り始めたので、散会することになった。次回は私たちが、メイさんのお宅をご訪問させていただくことになった。

雨が降って、やや肌寒くなったので、今夜の夕食は、野菜フライとほうとう鍋にしよう。具だくさんの熱々のほうとうを頬張る。いよいよ季節は秋だ。

 


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