今日も穏やかな秋の日となった。
森の中の紅葉もいろいよクライマックスを迎えようとしている。
今日は韮崎文化ホールであった「きいてけしコンサート VOL.16」を聴きに行った。
そうか、きいてけしコンサートも回を重ねて16回になったのか。
今日の演奏曲は、
1 モーツアルトの歌劇「後宮からの逃走」序曲 KV.384
2 プロコフィエフ ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 作品19
3 F.メンデルスゾーン 交響曲第3番 イ短調 作品56 「スコットランド」
会場の韮崎文化ホールでは、韮崎市出身の大村智さんのノーベル賞祝賀の看板が置かれていた。
池澤さんのヴァイオリンはさすがである。緩急の巧みさ、ピアニッシモの繊細さ、フォルテの力強さ、表現力の多彩さに感動した。
卓さんのタクトさばきは凄い。少ないメンバーから、最大限の演奏を引き出すことに成功したと言える。
演奏会を終えて、会場を後にすると、暮れなずむそらに八ヶ岳が堂々と浮かんでいた。