フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

料理教室新年会とボイラーの補修

2013-01-16 | 趣味

 今日もいい天気になった。一面の白銀の世界は目にまぶしい。

たっぷりと雪が積もっているので歩くのも一苦労だ。

昨夜、お風呂を沸かそうと灯油ボイラーのスイッチを入れたところ、途中で火が消えてしまった。雪に閉ざされた世界で、お湯が使えないと生活できないので、朝から業者に連絡を入れる。昼過ぎに補修にやってきてくれることになった。

妻は、料理教室の新年会があるというので、メンバーの一人であるペンション「ミュー」さんまで送っていく。女性ばかり10人の新年会は、料理教室の先生がお一人で料理を用意されたとのことだ。

先生宅は古民家を改築した味のあるお宅で、囲炉裏には練炭がいこっている。

2時過ぎにボイラーの補修業者がやってきた。申し訳ないが車を畑の下に留め、歩いて家まで登ってきていただいた。早速、ボイラーを見てもらう。どうもフィルターが詰まっているようですね、とのこと。

「ボイラーのフィルター」の話は知らなかったので、どんな作業か側で見ておくことにする。最初に、水の流入パイプのバルブを閉じたあと、パイプに巻いているテープを切り、発泡スチロールの保温材をはがす。次に金属製の蓋があるのでそのネジを外して蓋を開ける。その中にある5センチほどの金属の網でできたフィルターを抜きだす。設置してから今までフィルター掃除をやったことがなかったので、取りだすのに少し苦労していた。フィルターは完全に目詰まりしているのがわかった。そのフィルターをワイヤーブラシでこすると、確かに奇麗な網目が出てきた。「これで大丈夫です。ボイラーのスイッチを入れ湯を出して下さい」というので、やってみると、成程、見違えるほど勢いよくお湯が出てきた。その後、灯油タンクの水抜きも一緒にやってもらった。屋根があるので、灯油タンクには水がたまっていません、ということだった。1時間もかからない作業だったが、これで一安心だ。

そうこうしているうちに、料理教室新年会に行っていた妻が、「ミュー」さんに近くまで送っていただいたので、迎えに行く。その帰りに、地元のAさん宅へに伺う。「大雪の日にこちらに戻ってきました。今年もよろしくお願いします」と新年の挨拶をする。これだけの雪は、こちらでも珍しいとのことだった。


フルート・陶芸・干し柿・まんじゅう

2012-12-12 | 趣味

今日は夜明け前には満点の星が輝いていた。いい天気になったので冷え込みが厳しい。外気温はマイナス8度まで下がったきた。
朝日に紅く染まってきた八ヶ岳が美しい。

赤岳は燃えるようだ。

朝の間は、昼からのレッスンに向けフルートの練習をする。アルテの練習が終わってから、有田正弘の演奏でよく聴いているコレッリの「ラ・フォリア」を吹いてみたくなった。インターネットでダウンロードした楽譜はヴァイオリンのものだが、試しに吹いてみると下手なりに十分楽しむことができた。

妻は、先日から軒につるしていた干し柿が、そろそろ頃あいになってきたので、採り入れる。それを藁に入れて寒風にさらすを、白い粉が吹いて更に美味しくなるそうだ。

それが終わると、薄皮まんじゅう作りをやりだした。

中に甘~い粒餡が入っている。今回は上手くできたと納得していた。

昼からは、「チャミタクハウス」で今年最後のフルートレッスンである。長い間やってきたアルテ24課のターン練習。NO3の練習曲だが、トリルの終結部の入れ方、ターンを慌てずにきっちりと吹く、音楽性を忘れずにクレッシェンド等をかけるなど、チェックを受ける。最後の鈴木先生との二重奏もまずまずの仕上がりで、一応「○」を貰うことができた。やれやれである。
続いて、25課のハイドンのソナタを一通り吹いていただいた。来年へむけての宿題だ。
練習が終わるとトム君が出てきた。「ママ」「耳」などを大きな声でいいながらニコニコしている。

妻の陶芸作品が出来上がってきた。一つは香炉、ろうそくの上に茶葉などを入れて香りを楽しもう。

 

 もう一つは薬味入れ、直径5センチ、高さ8センチぐらい、色はくろがけとビードロだ。余った土を使ってお猪口も出来上がっている。

今日は「12・12・12」という珍しい日だ。

 


フラワーアレンジメントと夕食会

2012-12-03 | 趣味

男性陣が薪小屋作りをしている間、女性陣は、フラワーアレンジメント教室に行く。場所は大泉のハーブスタンドさんだ。今回のテーマは「ウィンター・スワッグ」(スワッグ=ドアや壁に架ける花網)

15種類ほどのドライフラワーを使っている。

クマシデ・ナツツバキの枝、ラティフェリア、ユーカリ、イヴニング・プリムローズ(月見草)、ヒペリカム、ローズ・ライラックピンク、ローズ・アプリコット、ラークスパー・ピンク、ラークスパー・ホワイト、アジサイ・ローズブラウン、ミナズキ、
ミニリンゴ、ミニシルバーデージー、スターチス・ライラックホワイトなど

途中でハーブティーをいただき、おしゃべりタイムがあって、5時間ほどかかってようやく完成したとのことだ。

お二人が6時過ぎに帰ってきて、夕食をご一緒に食べる。TMTMさんの奥さんはゴボウの香りがかぐわしい「牛蒡と人参の混ぜご飯」、ボリュームたっぷりだ。

それに、手作りゴマ豆腐と本ワサビ。ゴマ豆腐はきめが細かく、ワサビが効いて美味しい。

それに昨夜から炊いていたおでん。

運転手のTMTMさんには申し訳ないが、薪小屋の完成を祝してビールで乾杯した。DIYの話では、パーゴラやアーチの宿題があるんですよとTMTMさん。その後は、音楽の話、有機野菜作りの話、ドイツ旅行やイタリア旅行の話、八ヶ岳界隈のハイキングの話から冬のスノーシューに行きたいですね、と言った話など、楽しい話題が尽きなかった。来年の再会を約束して、ようやく9時過ぎにお開きとなった。

翌朝、壁に架けた今回の作品


2×4材のペンキ塗りと新鮮な牡蠣

2012-12-01 | 趣味

朝6時前に西の空に高く、月が煌々と輝いていた。

今日もいい天気なので、昨日、Jマートで買ってきた「薪小屋作成2×4材」のペンキ塗りをしよう。ところが、材料を外に出して作業をやろうとすると、俄かに空がかき曇ってきて、雪が降り始めた、それで、慌ててガレージに材料を運び込んでガレージの中でペンキ塗り作業をする。1面を塗り終え、午前中しばらく乾かしておく。

午後は日差しが出てきたので、まだ十分乾いていないが、材料を外に運び出して他の面を塗る作業をする。

昼からは妻も手伝ってくれた。全部で50本あり、その5面を塗らねばならないので、2時間ほどかかった。やれやれである。

その後、料理教室の先生の所に新鮮な牡蠣が入ったというので、それを貰いに行く。ついでに、Jマートにポリカーボネイトを忘れていたのでそれを取りにいく。

今夜の夕食は、新鮮な牡蠣の酢の物と牡蠣フライだ。久しぶりに実がぷっくらとした牡蠣をたっぷり味わうことができた。妻が陶芸で作った茶碗蒸しの器が早速登場した。


和風創作料理教室と「秋の酵素作り」

2012-11-26 | 趣味

今日は朝から冷たい雨が降っている。「晴耕雨読」よろしく、終日読書とフルート三昧に過ごすことにしよう。
妻は朝から、月1回の和風創作料理教室に行った。皆さんでわいわい楽しく料理を作った後は、それを食べるという、和やかな集まりとのこと

今日のメニューは、左から右まわりに

揚げサバのごまみそ和え、きのこの黒酢煮、柿のゴマチーズオーブン焼き、サツマイモ、ココナッツ干し葡萄のコロッケ、キュウリの仙台漬け、ホウズキ味噌の清まし汁(鴨肉と餅入り)、豆腐のいそべあん、というもの。

それらを少しずつ持ち帰ってきて(汁は除く)、夕食の時に味見をした。柿のゴマチーズオーブン焼きは、見た目に面白く、味もいい。あとはサツマイモ・ココナッツ・干しブドウのコロッケが、不思議な味がした。もう少し沢山食べたくなろうというものである。

家に戻ってくると、今度はFさんと一緒に、「秋の酵素」作りに励んでいる。
使った材料は、果物(リンゴ、柿、ラフランス、ミカン、ユズ、キーウィ)、野菜(ズッキーニ、サツマイモ、ニンジン、ジャガイモ、大根、ショウガ)、豆類(モロッコいんげん、小豆、ウズラ豆、大豆、花豆)、それ以外にもカボチャやクルミも使ったとのこと。

それらを銀杏切りし、樽に入れていく。1K溜まるとその上に1K砂糖をふりかけ、

また切った材料を重ねていくというやりかたで、最後に発酵助成剤を付け加える。この後は適宜かけ混ぜて発酵を促進させていき、発酵し終わるとできあがるとのことだ。