フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

萌え木の村の様子 6月後半

2018-06-29 | 庭探訪

6月の後半の萌え木の村の様子を見に、夕方近く立ち寄ってみた。

スクット立ち上がっている花は、印象的なフォルム、夏に向けてどんどん花芽が上がっている。

 

このヤマボウシは、真っ白になるほど花が咲いていた 足元のゲラニウム・ジョンソンズブルー

シャドーガーデンのホスタと銅葉の組み合わせ 奥のほうにも広がっている

この黄色の立ち上がる花、サーモプシス カロリニアナ

葉の組み合わせの妙 意識的に集めるという作業をやらないと、こうはならない

ホスタの間にある緑のブルンネラが効果的だ


蓼科バラクライングリッシュガーデンを訪ねる

2018-06-22 | 庭探訪

久しぶりに、蓼科のバラクライングリッシュガーデンを訪ねた。

ガーデンに着いたのは昼過ぎになってしまって、真夏のような強い日差しが照り付けていて、暑さに参ってしまった。

入り口にはショップがずらっと並んでいるので、それらをパスして、出たところにあった可愛いコーナー

奥のほうは、鬱蒼とした樹木の陰になり暗くなっていた

アリウムとリグラリアの組合わせはなかなか渋い

ポールズヒマラヤンムスクはこれからだろうか?

クレマチスは板塀に沿ってさりげなく咲いている

アルケミラモリス

ロサ・ルゴサだろうか?

バラのシーズンということで訪れたのだが、バラが庭中にあふれているという感じは受けなかった。

まだ、少し早すぎたのだろうか?


今年も訪れたグリーングラス バラと宿根草咲く庭

2018-06-17 | 庭探訪

今年も、また、八ヶ岳の隠れたバラ園、「グリーングラス」を訪れた。友人のご夫婦とご一緒した。

平日なので、ほとんど来客はいなかったので、オーナーご夫婦と和やかに話をすることができた。

ゲートを入ると左側に可愛いコテージがあり、ワンチャンが迎えてくれた。

ハニーサックル セロティナ(?)

バラのガゼボやアーチはすべてご主人の手作りなので恐れ入る

バラの足元には、美しい宿根草が咲き誇っている

ニゲラは花の色、葉の形がいい、バラの合う花だ

いろんなところに何気なくお替えた品々がアクセントになっている

白いシャクヤク

バラのアーチの向こうはグリーンになっていて、パラソルが広がっている

日差しが強く暑くなってきたのでアイスコーヒーセットと注文した

心が弾む印象深い光景 これを見るとまた来年もお伺いしたくなる


ハーブ庭園旅日記を訪ねる

2018-05-30 | 庭探訪

先日古い切り株を処理したときに、チェーンソーがどういうわけか、エンジンが止まらなくなった。どこが壊れたのかわからないので、そういう時は、甲府にある「山梨スティール」に行くことにしている。

チェーンソーを持っていくと、その場ですぐに見てくれた。すると、「なんだ、」といって、外れている線を繋げてくれた。それだけのことで、エンジンのスイッチが切れるということである。あまりに簡単な修理なので「お金を頂くわけにはいきません」といって、ただにしてくれた。

チェーンソーを使うものにとって、「山梨スティール」は本当にありがたい店だ。

甲府に出てきたついでに昔よく行ったインド料理の店「マサラ・アート」で昼食を食べる。

 

ナン以外は、お変わり自由なので、食べているうちに満腹になってしまった。

昼ごはんを食べたので、最近知った勝沼の「ハーブ庭園 旅日記」に行ってみた。

ここは入場無料で、中には、ハーブ庭園とバラ園がある。それにレストラン、土産物売り場、ガーデンショップもある。

残念ながら途中から雨が降り出してきたので、バラ園をゆっくり見ることができなかった。

ハーブ庭園

バラ園が充実しているので驚いた。残念ながら、最盛期は過ぎているが、まだまだたくさんのバラが咲いている。

一つ一つの花に大きな名札が掛けられている。

バラ・ヘリテージが美しい

ニュードーンの巨大な株 これから我が家でも育てようと思っているが、これほどの株になるとは楽しみだ。

 


5月の庭を探訪する 牧場通りH邸 シンプリーガーデン ミヨシペレニアルガーデン

2018-05-27 | 庭探訪

今日は工事も休みで、いい天気になったので、庭の探訪に出かけた。

これは牧場通りのHさん宅。実は、牧場通りはいつも通っているところなのだが、5月のこの時期にはあまり通らなかった。今日通ってみると、ピンクのクレマチス・モンタナが見事に咲いているので、思わず車を止める。
庭でご夫婦が作業をされていたので、「庭を見せていただいてよろしいでしょうか」と厚かましくお願いすると、「どうぞ」といって案内してくれた。

玄関に一面に垂れ下がっているクレマチスのカーテンは素晴らしい。迫力も満点だ。

右手には、かわいいブランコが置かれている。足元には色合いの良い宿根草が元気に育っている。

手作りのアーチを行くと

南側は大きく開けているガーデンになっている

こちら側でも、クレマチスがパーゴラに絡まっている。

玄関のポールズ・ヒマラヤンムスクが満開の時を迎えたら、さぞや美しいだろうなと思った。

素晴らしい牧場通りのH邸は、季節折々に訪ねたくなった。

午後からは、武川にある「シンプリーガーデン」を訪ねる。陽射しが強くなってきて、暑くなった。
オープンガーデンをしていて、入場料は一人500円だ。

なんといってもイギリスのコッツウォルズから取り寄せたという石壁が強烈な印象だ。

5月の花々がむせ返るように、所せましと咲いている。

奥の壁の前の背の高い花々

パーゴラのバラはまだ咲いていなかった。

このルピナスのような青色の花が気になるな。

落ち着いた色合いのコテージ

続いて、ミヨシペレニアルガーデンへいく。

もちろん入場は無料だ。この庭は四季折々雰囲気が変わるように、計画的に設計されていて、いつ訪れても美しく、目を楽しませてくれる。

ネクンドカエデ「フラミンゴ」とホスタの組み合わせ、ところどころにピンクのフロックス

 

リシマキア・ファイヤークラッカーが壁との境にびっしりと咲いている。増えすぎるのをどうコントロールするのか私も悩んでいるが、こうすればいいという見本だ。

黄色いアヤメがポイントになっている。

この大きなカップ状の葉と青の色あいがいい。なんというホスタなのだろうか?

花の販売コーナーの入り口近くに建つ小屋

今日訪れた庭は、いずれも5月の陽光眩しい庭だった。私たちの雑木林の森とは、雰囲気が違うが、花が美しく咲くためには太陽の日差しは必要なので、そのあたりをどうしていくかが今後の庭造りの課題になる。