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ウィガン戦 Top-class kids have high mountain to climb

2008-11-17 | アーセナル

アーセナル 3-0 ウィガン


得点) シンプソン2、ヴェラ


HOME)アーセナル

                       シンプソン
                  ヴェラ

           メリダ               ウィルシャー

                          ラムジー
                 ランドール

        ギブス                        ホイト
                 ジュルー    ソング


                   ファビアンスキー


交代)シンプソン → ランズベリー
   ウィルシャー → ビショフ
       ヴェラ → フォンテ


AWAY)ウィガン

                       ザキ

             クーマス            デ・リッダー

                         バレンシア
                 パラシオス

                     キャタモール

        フィゲロア                     メルヒオット
                 ブランブル     ボイス


                     カークランド


主審)スティーブ・ターナー

 

 

試合の詳細は、こちらへ(ランキング)


「Arsenal.com」

 

 

ホームとは言え、プレミアシップのチーム相手にスコア上は快勝を収めました。
しかし、最初にインターネットの文字情報と「Arsenal TV Online」のハイライトを観た時は、平均年齢10代の若手が1stチームにも劣らない実力を発揮したように見えましたが、録画した試合をじっくりと観てみると、当然ながら、まだまだ彼らは課題が多く、トップまでの道程は長いと感じました。

 

全体的に、プレーが軽く不安定で、何よりイージーミスの多さが目に付きました。

ラムジーとランドールのセンターコンビはその中でもミスの多さが目立ちました。
特に、前半は自ら難しいプレーをして自滅し、ピンチを招いてしまうといったシーンを多々作ってしまいました。
2人ともボールを扱うテクニックは非凡ですし、時折見せる華麗なプレーは将来を期待せずにはいられませんが、やはり現時点でトップで使うのは厳しいかと。

ギブスは、攻撃面ではクリシーを彷彿とさせる勢いのある攻め上がりを見せましたが、1対1の守備がとにかく軽い。これはプレシーズンから見えた課題ですね。
本職ではないと言ってしまえばそれまでですが、守備がこのレベルだと彼もトップで使うのは正直怖いです。 同じく本職ではないメリダとのマークの受け渡しができず、デ・リッダーを自由にさせすぎました。

 

ヴェンゲルが試合後に語った、
「今すぐ(1stチームで)適応可能なのは、ファビアンスキー、ジュルー、ソングの3人のみだろう。」
というのは正当且つ冷静な評価だと思います。
個人的には、上の3人にヴェラウィルシャーが加わるかと思いますが。
2人はこの試合でも一段高いレベルのパフォーマンスを見せました。

 

次回は、プレミアシップ・アストンビラ戦についてお送りします!
このウィガン戦とビラ戦の2試合で、アーセナルが抱える長期的な問題点が見えますが、それは次の機会に。

 

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